ハイスピードACT『クロワルール・シグマ』コンシューマ版追加要素を取り込んだ新PC版配信開始など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題はアクションゲームのコンシューマ版からの逆移植に関するものなど3本です。
一騎当千ハイスピードアクション『クロワルール・シグマ』新PC版配信開始
PLAYISMは11月19日、同人ゲームサークルsouvenir circ.開発の一騎当千ハイスピードアクションゲーム『クロワルール・シグマ(CroixleurΣ)』の新PC版をSteamおよびPLAYISMストアで配信開始した。PLAYISMストアでの購入時はSteamキーも提供される。配信開始から2週間は40% OFFで購入可能。
魔法剣を駆使し、次々と現れるモンスターをなぎ倒していくという作品。4つの武器を組み合わせてコンボを繰り出す、ハイスピードで派手なバトルが特徴となっている。主人公となるのは4人の少女達で、フルボイスのストーリーモードや戦闘時の掛け声といった声による演出も見どころ。
本作は2013年末にPC版がリリースされたのち、グラフィックの一新や新規アクションの追加など多数の変更が施されたコンシューマ版がPS4/PS Vita/Nintendo Switch向けにリリースされた。今回の新PC版はそれらの変更を取り込み、またコンシューマ版で配信された追加衣装がすべて同梱されている。
ASTRO PORT作品Steam版がパブリッシャー移籍、日本語対応
ゲームパブリッシャーHenteko Doujinは、同人ゲーム製作サークルASTRO PORTのSteam配信作品のパブリッシャーがHenteko Doujinへと変更となったことを発表した(Henteko DoujinによるASTRO PORT作品の一覧)。
今回のパブリッシャー変更に伴い、元から日本語メッセージのない作品以外は全作品が日本語に対応した。また、これを記念して11月26日まで全作50% OFFセールが実施されている。
シューティングゲーム『GENETOS』サウンドトラック発売
Tatsuya Koyama氏(Alto-tascal)は11月16日、シューティングゲーム『GENETOS』のサウンドトラックのダウンロード販売を開始した。
『GENETOS』は同氏が2009年にフリーゲームとして公開したシューティングゲーム。「進化」をテーマとしており、ステージ毎にゲーム内容がシューティングゲームの歴史を辿るように変化する。自機も横移動とショットのみから縦移動、ボム、低速移動、サブウェポンと“進化”によって性能が変化しできることが増えていくのが特徴。
10年越しのリリースとなるサウンドトラックでは、当時の音色そのままのゲーム使用曲14曲と、タイトル曲のリマスターバージョンを収録している。