デッキ構築型ローグライク育成ゲーム『世界の為の全ての少女』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。
デッキ構築型ローグライク育成ゲーム『世界の為の全ての少女』リリース
yondrayは2月23日、デッキ構築型ローグライク育成ゲーム『世界の為の全ての少女』をSteamにて配信開始した。
崩壊の一途を辿る世界を舞台に、一人の少女を救世主へと育てることが目的。プレイヤーはそのためだけに用意された街を発展させつつ、さまざまな人材を集めて少女の成長を促していく。人材の採用時はランダムに3人ピックアップされたうちから1人を選択。人材によって上昇する少女のステータスが変化するほか、さまざまな特殊効果なども発生する。
1年6シーズン(ターン)で、1年の終わりには少女の成長が試されるテストが行われ、合格しなければゲームオーバー。全7年で育成は終了し、物語の結末は少女の能力で変化する。少女を育成するために作られた街であるという作為を少女に察知されてはならず、「計画強行指数」が上がると察知される確率が上がるという要素もあり、育成においてはリスク管理もポイントとなっている。
ラブコメビジュアルノベル『月光のソードブレイカー ミナト編』Android/iOS版配信開始
あいあんそぉどは2月25日、ラブコメビジュアルノベル『月光のソードブレイカー ミナト編』のAndroid版およびiOS版の配信を開始した。本編は無料で、CG回想やシーン回想などを行えるギャラリーモードの解放が課金要素となっている。
機械製品最大手企業「帝国重工」が自動機械人形「オートマタ」のシェアを独占し、人と機械の共存が当たり前になった世界を舞台とした作品。主人公「川島ユート」はとある存在により過去の記憶を改竄され本来の力を封印された学園のアイドル5人を救うため、彼女達を“攻略”することになる。
シリーズ第1弾となる本作「ミナト編」は生徒会長「獅堂ミナト」がヒロインで、公称プレイ時間は3~4時間。基本はカジュアルなギャグテイストながらシリアスも挟まれ、テンポ良く物語が展開する。SteamにてPC版も配信中。
RPG『ブレイブダンジョン 正義の意味』早期アクセス開始
INSIDE SYSTEMは、RPG『ブレイブダンジョン 正義の意味』の早期アクセスをSteamにて開始した。
2016年にニンテンドー3DS向けに配信され、Nintendo Switchへの移植も行われたRPG『ブレイブダンジョン』(関連記事)の続編。3人の主人公ごとに別々のストーリーとシステムでプレイ可能となっている。早期アクセス版では3人のキャラクターのシナリオをエンディングまで進めることが可能だが、エンディング後の要素がほぼ未実装とのこと。
「ブレイブダンジョン 正義の意味」
早期アクセスのリリースを開始しました。#ブレダン #魔神少女https://t.co/LDyqPHuNampic.twitter.com/8S9MPiPeVj— NAN-A (@INSIDE_SYSTEM) February 19, 2022
RPG『ケチャップandマヨネーズ』体験版公開
タタラバニ氏が開発中のRPG『ケチャップandマヨネーズ』の体験版が、Steamの体験版配信イベント「Steam Next Fest」に合わせてSteamにて公開された。Steam Next Festの期間は2月28日午前10時(太平洋時間、日本時間では3月1日午前3時)まで。
「ケチャップ」と「マヨネーズ」、二人のユニークなコンビが冒険するRPG。戦闘はミニゲーム形式で、敵の弾を避けたり攻撃を正しいタイミングでガードしたり、こちらの攻撃時も武器によって操作方法が変わったりと、アクション要素の強いものとなっているのが特徴。