2D横スクロールSTG『DRAINUS』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
2D横スクロールシューティングゲーム『DRAINUS』リリース
PLAYISMとWSS playgroundは5月22日、Team Ladybug開発の2D横スクロールシューティングゲーム『DRAINUS(ドレイナス)』をSteamにてリリースした。5月30日まではローンチセールにより10% OFFで購入可能。DLCとしてサウンドトラックも配信されている。
東方Projectの二次創作作品『Touhou Luna Nights』(紹介記事)や、「ロードス島戦記」の二次創作作品『ロードス島戦記―ディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』などで知られるTeam Ladybugのオリジナル最新作。
敵弾を吸収するシステムが特徴で、吸収した攻撃の量に応じて敵に反撃を行う。さらに、吸収したエネルギーを蓄積し、武器の追加など自機の機能拡張に使用できるのも特徴。過去作同様に、詳細に描き込まれたドットグラフィックも見所となっている。
ゲームブック風マルチエンディングRPG『いのちのつかいかた』早期アクセス開始
PLAYISMは5月21日、だらねこげーむず開発のゲームブック風マルチエンディングRPG『いのちのつかいかた』の早期アクセスをSteamにて開始した。体験版も公開中。
手描きマップ上で探索範囲を広げていきながら、ゲームブックのようにイベントをこなしつつ進行していくRPG。プレイヤーの選択によりダイスロール判定や戦闘、アイテムの使用などさまざまな手段で状況を打開していく。また選択によって主人公の「執着」が変化していき、これによりエンディングが変化するとのこと。
戦闘は1ターン3回の行動を選び敵と交互に行動するコマンドバトルで、敵の攻撃時はQTEによる攻撃回避の要素もある。ファイター・メイジといったクラスのレベルを上げることでさまざまなスキルを習得したり、ダイスロールにも影響する各種能力値を任意に上昇させるといった自由度の高いキャラクターカスタマイズも特徴となっている。
今回配信された早期アクセス版では物語の半分にあたる2章までプレイ可能で、2章では1章での選択により主人公の運命が大きく変わる。今後はメインシナリオのアップデートや上位クラスの実装などが行われ、フルバージョンのリリースまでは1年~1年半ほどかかる予定とのこと。
ビジュアルノベル『イハナシの魔女』体験版公開
Fragariaは5月22日、 ビジュアルノベル『イハナシの魔女』の体験版を公開した。SteamおよびBOOTHにて配信されている。
沖縄の架空の離島へと引っ越した少年が、魔女を名乗る少女と出合うことから物語が展開していくラブコメ×ファンタジー作品。体験版ではプロローグをプレイ可能。