アクションSTG『爆裂武装 バルビークル』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。
アクションSTG『爆裂武装 バルビークル』リリース
Henteko Doujinは8月26日、ASTRO PORT開発のアクションSTG『爆裂武装 バルビークル』をSteamにて配信開始した。リリース記念セールとして9月2日まで15% OFFで購入可能。
飛行や地形破壊が可能な万能戦闘車両バルビークルを駆使してステージを攻略していく作品。高火力型、誘導兵器型、範囲攻撃型、高機動型などさまざまなタイプのバルビークル12機から3機を選び、切り替えながら進むことができる。武器も機体ごとに火炎放射や屈折サーチレーザー、バウンド手裏剣など個性的なものが揃っている。
いくつかのステージで構成されたエリアごとに出撃するバルビークルを選び直すことが可能。ただしHPが尽きて大破した機体は再出撃ができなくなるので、どの機体から投入しどの機体を温存するかといった戦略も攻略のポイントとなっている。
ノベルゲーム『サイレンス・オブ・スイッチブレード』発表
Summertimeは8月26日、ノベルゲーム『サイレンス・オブ・スイッチブレード(Silence of Switchblade)』のSteamストアページを公開、2022年末リリース予定であることを発表した。トレイラーも公開されている。
真夏の郊外で発生した殺人事件の捜査をメインに、刑事たちと殺人犯の奇妙な三角関係が描かれるビジュアルノベル。過去作と同様に、PC-98ライクのピクセルアートによるスチルやキャラクターが特徴的で、そのほかにも擬似UI、作中事件にまつわるドキュメント類などの要素を受け継ぎ、これまでの集大成にあたるような作品となる予定とのこと。
薬剤調合SLG『ピコエーテル』Steam配信開始
犬と猫の薬剤調合シミュレーションゲーム『ピコエーテル』のSteam配信が8月26日に開始された。9月3日まではリリース記念セールとして10% OFFで購入可能。
やり込み系シミュレーションゲームを多数リリースしている犬と猫が、同一世界観で展開するシリーズの第21作。新型ウイルス「R-BOWウイルス」が蔓延した都市の診療所医師となり、素材の採取や調合により抗ウイルス薬を開発していく。今年5月にリリースされた作品で、DLsiteなどでも配信中。
ゲームコンテスト「第14回 WOLF RPGエディターコンテスト」結果発表
無償のゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」で制作されたフリーゲームのコンテスト「第14回 WOLF RPGエディターコンテスト」の結果が、8月21日に発表された。
「WOLF RPGエディターコンテスト(通称ウディコン)」は、「WOLF RPGエディター」作者のSmokingWOLF氏が年1回ペースで開催しているコンテスト。第14回は7月17日から23日にかけて作品募集が行われ、70以上の作品が集まった。プレイヤーによる「熱中度」「斬新さ」「物語性」「画像/音声」「遊びやすさ」「その他加点」という6部門での点数評価をもとに、部門別の順位と総合順位が決められた。
総合1位はダイスを利用するローグライト系RPG『脳筋魔法使いは進学したい』、2位はレベルを上下させるシステムが特徴のRPG&ADV『雲間からレグルス』、3位はリズムゲームとRPGの戦闘を融合させたようなシステムの『メトロノームファイト』。そのほか部門別の順位なども発表され、各作品に寄せられたコメントも公開されている。応募作品は結果発表ページよりダウンロードしてプレイ可能。