2D高速ワイヤーアクション『Last Order』早期アクセス開始など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
2D高速ワイヤーアクションゲーム『Last Order』早期アクセス開始
Kujira Dance Roomは2月17日、2D高速ワイヤーアクションゲーム『Last Order』の早期アクセスをSteamにて開始した。
多彩なワイヤーアクションが特徴の作品。天井にワイヤーを張ってスウィング移動しつつ通り過ぎた敵を切断する「スウィングワイヤー」、伸縮するワイヤーを飛ばし足場や敵に高速移動する「ダイブワイヤー」、小型敵や砲弾を絡め取り敵に投げ飛ばす「シャックルワイヤー」と、移動だけでなく攻撃や防御にもワイヤーを活用できる。
早期アクセス段階では全6ステージ中4ステージまでプレイ可能。以降のステージについては実装中で、早期アクセス期間は1年ほどの予定とされている。
長編RPG『ゼロマヴロス』公開
てぃーDチャンプルーは2月17日、RPG『ゼロマヴロス』をフリーゲームとして公開した。
“剣と魔法のサスペンス巨編”を謳う長編作品。隠し通路なども設けられたフィールドの探索や、独自システムの戦闘も特徴となっている。戦闘ではパーティメンバー3人のポジションが行動順などに関係するほか、特定の装備品を装備することでタイミングよくキーを押すアクションによりクリティカル攻撃やガードを行うことが可能。アクション要素を利用せず確率によるクリティカル・ガードを行うこともできる。
ゲーム投稿イベント「ウディフェス」開幕
ゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」製ゲームの投稿イベント「ウディフェス2023」の投稿受付が2月14日に開始された。受付期間は3月5日12時くらいまでで、投稿された作品は順次公開される。執筆時現在、すでに14作品が公開されている。
「ウディフェス」は有志による企画で、公式イベントである「WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)」と異なり順位を競うコンテスト形式を取っていないことが特徴。投稿されたゲームに対する応援イラストも受け付けられている。