『Alice mare』制作者の新作フリゲ『1bitHeart』。英語版が公開!続編の声優も募集開始

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『Alice mare』制作者の新作ゲームに、早くも英語版が登場!

『Alice mare』『LiEat』の作者である△○□×(みわ しいば)氏の新作アドベンチャーゲーム『1bitHeart』が、2月6日に公開された。イラストレーターとしても活躍中の△○□×の手がけるグラフィック、「友達作り」という要素にフォーカスした特徴的なゲームシステム、そして登場する各キャラクターにボイスが付いているという豪華な作品で、既に多くのプレイヤーに遊ばれている様子が伺える。

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1bitHeart 公式サイト

そんな本作は公開後すぐに英語翻訳が行われ、2月10日に公開された。翻訳者は、△○□×氏の前作である『LiEat』の英語版の翻訳も行ったvgperson氏。今回も非常に早い翻訳作業ということで、そのスピードには制作者である△○□×氏も驚愕していたようだ。

1bitHeart 英語版ダウンロードサイト

また、翻訳を手がけたvgperson氏は本作以外にも『LiEat』、『魔女の家』、『月光妖怪』など人気フリーゲームの翻訳を手がけている。(リンクからはいずれも英訳版のダウンロードサイトが開きます)。

今後のアップデートでシナリオが増える本作に期待

本作は現在、第一章のみの公開となっているが、第二章以降はこれから制作してアップデートを行っていくとのことで、遊べるシナリオがどんどん増えていくことが期待される。また今後制作される第二章に向けて、キャラクターを演じる声優の募集などもおこなっているようだ。ゲーム制作、声優に興味のある人は、下記の募集ページを見てはいかがだろうか。

制作者である△○□×氏のブログエントリ – 声優さん募集!

今回英語化された『1bitHeart』は、先日もぐらゲームスでもレビューを行った。現在リリースされている1章は、1~2時間ほどでのクリアすることができる短編。またクリア後に堪能できるキャラクターとの会話イベントが豊富で、見ていて楽しいものとなっている。素晴らしいグラフィックと、登場人物の掛け合いが魅力的なシナリオをぜひ堪能してほしい。

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レビューはこちら↓
『LiEat』制作者の新作フリゲ『1bitHeart』。「友達作りシステム」が鍵のアドベンチャー

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。