“コマンドバトル検定”つきRPG『アストラルゲート』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は2件です。

RPG『アストラルゲート』リリース

イチデスクは4月12日、RPG『アストラルゲート(ASTRAL GATE)』をSteam/DLsite/BOOTHにてリリースした。

戦闘重視のノンフィールドRPGで、9人のキャラクターから4人パーティーを編成し、限られたリソースで全7ステージのダンジョンに挑むという作品。プレイ内容によってスコアが算出されランクが表示されるという、周回プレイを楽しめる作品となっている。

各ステージに出現する敵の種類や、その報酬にランダム性はなく、初回プレイでは「コマンドRPGバトル検定」として遊ぶことができることを売りにしている。初回の公称プレイ時間は1.5時間~3.5時間程。ゲームの進行方法によってルート分岐が発生することもあり、ゲーム全体の公称プレイ時間は15時間~25時間ほどとされている。

ASTRAL GATE(イチデスク)
貴方のコマンドRPG戦闘技能を測定します。『アストラルゲート』は、戦闘重視のノンフィールド&コマンドRPGです。

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RPG『村雨のソードブレイカー』グラフィック一新アップデート

あいあんそぉど制作のRPG『村雨のソードブレイカー』のグラフィックを一新する大型アップデートが4月8日に実施された。PC(Steam)版、スマートフォン版(Android / iOS)、および有限会社レジスタが販売するNitendo Switch版のすべてでアップデートが配信されている。

姉の仇である「剣魔竜」の討伐を誓った主人公が、剣魔竜を殺すことができる魔剣「ソードブレイカー」を持つ少女と出会ったことから物語が展開していく作品。ゲーム進行は話数区切りでアドベンチャーパートに戦闘が挟まるような構成で、個性的なヒロイン達によるラブコメ要素も見どころとなっている。

本作は2018年にPC版がリリースされ、2020年のNitendo Switch版リリース時にはグラフィックのリファインが行われていた。今回のアップデートではヒロインの衣装デザインが別物になるなど、キャラクター立ち絵、イベントCG、バトルグラフィック、UIが一新されている。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。