憎いほどにシンプル!アングリーバードライクなスマホゴルフゲーム『Desert Golfing』
リッチでかっこいいグラフィックや練りこまれたストーリー、魅力的なキャラクター、などゲームの魅力は様々だ。しかし、「面白さ」に特化して考えると、他の要素がどれだけシンプルでもゲームデザイン一つでその体験はとても面白いものになり得る。
そんなことを実感させるゲームに出会ってしまった。
今回はiOS、Android向けのゴルフゲーム『Desert Golfing』を紹介しよう。
グラフィック、操作、サウンド全てがシンプル
このゲームはタイトルの通り、砂漠でゴルフをするゲームだ。画面内に見えるカップに向かってスワイプ操作でボールを打ち、うまく入れる。
ボールを打つためには、『アングリーバード』と同じく指を画面にあてて、ボールを飛ばしたい方向に指を引っ張ればいい。矢印が出現し、引っ張った長さに応じてボールに対する力加減が調整できる。
SSを見れば分かる通り、グラフィックは何の変哲もない非常にシンプルな見た目だ。なお、地面は砂ということになるので、ボールが地面に落ちた時の動き方は砂だ。つまりザラザラと、あまり滑らない。常にバンカーで打っていると思ってプレイするといいだろう。
基本的にはホールインワンを狙うことができる地形なので、ぜひ狙ってみよう。カップに入れるまで何度でも打てる。画面の外に出てしまうとコースアウトで最初の地点からやり直しだ。
サウンドも、BGMなどはなく、ボールを打った音、地面に落ちた時の音、カップに入って、次のカップが現れるときの音くらいしかない。
前のステージのカップが埋まって次のステージのスタート地点になる。
グラフィック、操作、サウンド全てがシンプル
このゲーム、プレイしているとひたすら進んでいく。何の説明もないが、なんと1000ステージ以上が用意されている。
なぜこれだけ多くのステージが用意されているかというと、ハマってしまうから。ホールインワンでも入りそうな場所にあるゴールはあたかも簡単にボールを入れられるかのように見える。しかし、ボールの軌跡を想定するのは意外と難しく、思ったようには飛んでくれない。大体2,3回から10回程度でクリアできるとペースで進むため、テンポも良い。「次こそはホールインワンを狙ってやろう」と思えるため、どんどん止められなくなるのだ。
簡単そうで難しい地形。ゴールを通り過ぎると下り坂なので、コースアウト確定だ。
時々、サボテンや水などのギミックも現れては消えていくようだ。ついつい夢中になってしまうが、やりすぎには注意しよう。
[基本情報]
タイトル Desert Golfing
制作者 Blinkbat Games
プレイ時間 1分以上〜
対応OSと価格 iOS(200円、3月3日現在100円の半額セール中)Android(200円)