nVIDIAがゲームのストリーミングサービス「GRID」を発表。ローンチタイトルに日本のインディーゲーム3作品も

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米時間3月3日夜に行われたGPUメーカーnVIDIAの発表会で、新たなコンソールである「SHIELD」が発表された。その「SHIELD」に向けて、nVIDIAが提供する高画質・低遅延のストリーミングゲームサービス「SHIELD GRID」が合わせて発表され、配信されるタイトルに、日本のインディゲーム3作品が含まれている

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スライドでは大きく映しだされているが、非常に小さく薄い。片手で持てるほどだ

「SHIELD」は4Kに対応。AndroidをOSとして採用し、高性能なグラフィックチップを積んだ、ゲーム機とスマートTVの機能を併せ持つ機器だ。テレビに接続して、テレビやYoutube、映画などのダウンロードサービスを楽しむだけでなく、PCゲームやPS4などでもリリースされているタイトルを遊べるデバイスとしてnVIDIAが発表した。価格は199.99ドル。発売時期は未定。アメリカ、ヨーロッパでの販売を予定しているようだ。

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ダウンロードして遊べるタイトルには、AAAタイトルのほか、「LIMBO」(PC、PS4、iOSなど)、「Leo’s fortune」(iOS、Androidほか
)、「Contrast」(PS4、PC)など、各プラットフォームでリリースされていたインディゲームタイトルも含まれている。

また、nVIDIAはダンロードして遊ぶゲームだけでなく、同社のスーパーコンピューターから配信されるゲームをストリーミングで遊ぶことができるサービス「SHIELD GRID」を提供することを明らかにした。

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PS4やPCでリリースされる最新タイトルのストリーミングも可能とのこと

プレイできるソフトの中には、『メタルギアソリッド5グラウンド・ゼロ』、『バットマン・アーカムシティ』などのAAAタイトルなど50タイトル強が用意されている。

その中には、日本発のインディゲームタイトル『アスタブリード』と『REVOLVER』、『Pixel Junk Shooter』が3つ含まれていた。いずれもシューティングゲームだ。

PC版のトレイラーを紹介しておこう。


思わず声が出るほどの超美麗なグラフィックのSTG『アスタブリード』(PC)。PS4版の発売日が3月19日であることも決定している。


回避困難な弾幕を、画面を360度回転させることによって回避していく、ユニークなシステムを採用したSTG『REVOLVER360 RE:ACTOR』(PC)


新感覚の液体アクションシューティング「Pixel Junk Shooter」

発表後には、「SHIELD」を体験する機会があったが、実際に超美麗なグラフィックが特徴の「アスタブリード」も見事に動いており、nVIDIAの自信のほどが伺えた。

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アスタブリード。また、右端にあるのが「SHIELD」だ。非常に小さい。

なお、日本での「SHIELD」の発売及び「GRID」の提供については未定だ。上記3作品はすでにPC版については、Steamにて海外版が配信されているが、さらに様々なプラットフォームで配信されることで、日本のインディゲームが世界で羽ばたいていくきっかけになっていくことを期待したい。

  • すんくぼ(@tyranusii

    学生時代、MMORPG「リネージュ」で朝から晩まで飽くことなきレベル上げと戦争に没頭する毎日を送る。本業では廃人卒業後、国家公務員を経て、再びゲームの世界へ。「もぐらゲームス」を立ち上げました。ハマったゲームはライブアライブ、ファイアーエムブレム 聖戦の系譜、デモンズソウルなど。
    個人ブログもやってます:もぐらかペンギンか