ソウルライク風ターン制RPG『Fallen Souls』完成版リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は2件です。
ソウルライク風ターン制RPG『Fallen Souls』完成版リリース
揚げ餃子氏は1月31日、ソウルライク風ターン制RPG『Fallen Souls』の完成版をリリースした。DLsite / FANZA同人 / BOOTHにて配信されている。本作は2023年11月にDLsiteにて早期アクセスが開始された作品で、約1年2カ月を経て完成版となった。価格は990円で、各配信先にて体験版も公開されている。
『Fallen Souls』は、いわゆる“ソウルライク”の要素をターン制コマンドRPGに落とし込んだ作品。設定や世界観、物語がNPCとの会話やアイテムのテキストで断片的に語られる点や、自由度の高いキャラクタービルド、シビアな戦闘バランスなどを特徴としている。戦闘では敵の行動予測が表示され、攻撃を回避するローリング、一部の攻撃を無効化して敵を行動不能にするパリィなどを駆使して立ち回れるのも特徴。
デッキ構築型ローグライクRPG『光灯る夜に』公開
天叢雲劍氏は1月24日、デッキ構築型ローグライクRPG『光灯る夜に』をフリーゲームとして公開した。
修道女のマドレーヌと意思を持つ人形タルトが、街を救うために戦っていく作品。敵を倒した際や、宝箱などから入手できるスキルでデッキを構築していく。
スキルは4色の属性があり、赤なら「蓄熱」という専用のスタックを扱い、青なら召喚獣を扱うというように、属性ごとのテーマがある。戦闘では選んだ属性のスキルを使う形で、属性は攻略中任意に切り替えられるので、複数のデッキを構築して状況に応じて切り替えていくのが本作の特徴となっている。