BitSummitの開催と東京ゲームショウのインディーゲームブース一部無料提供が発表
日本で開催されるゲームイベントについて2つのニュースが発表された。いずれもインディゲームに関するニュースだ。
海外のゲームイベントでは非常に盛り上がっているインディゲーム。日本でも、PS4でタイトルが次々とリリースされるなど、昨年以上に存在感が増しつつあるため、盛り上がりに注目が集まる。
BitSummitは7月に開催。海外からIndie MEGABOOTHも出展
一昨年、昨年と開催されたインディゲームの祭典BitSummitが今年も7月に京都で開催される。合わせて、日本におけるインディゲームの普及を目的とした一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会の設立についてもアナウンスが行われた。
BitSummit公式サイト
http://bitsummit.org/
詳細はまだ明らかになっていないが、昨年との大きな違いは、世界中のゲームイベントでインディゲームのブースを展開する「Indie MEGABOOTH」がBitSummitでもブースを構えるということ。3月にアメリカで開催されたGDCとPAX eastという2つの大きなイベントでも存在感のあるブースを構えていた。そこで展示されていたゲームはいずれもキラリと光る面白いものが揃っていたこともあり、BitSummitでの出展にも期待ができそうだ。
GDCで見つけた、発想がキラリと光るゲーム7選-もぐらゲームス
巨大なブースを構えるチームも出現。ゲームの祭典PAX Eastで盛り上がるインディゲーム-もぐらゲームス
東京ゲームショウのインディゲームブースはSCEの協賛により出展料が無料に
9月17〜20日に開催される日本最大のゲームイベント・東京ゲームショウに設けられるインディゲームコーナーのうち、抽選制の60ブース(予定)の出展料が無料となることが明らかとなった。ソニー・コンピュータエンターティンメント(SCEJA)のスペシャルスポンサーによるもの。
東京ゲームショウ-プレスリリース
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2015/exhibition/common/pdf/tgs_release_20150401.pdf
昨年もSCEJAのスポンサーにより無料だったが、今年は個人でも応募できる抽選制のブースのほかに、法人向けのブースも設けられることになり、規模が拡大することが予想される。
出展の受付は5月29日までとなっている。
BitSummit、東京ゲームショウとも出展ブースなどの詳細は今後随時発表となる。続報に引き続き注目したい。