アナログゲーム『カレンと海賊の島』が販売開始。『シェフィ』のゲームデザイナー・ポーン氏の新作

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フリーゲーム『雪道』などの力作ノンフィールドRPGを送り出してきたサークル「ステッパーズ・ストップ」のポーン氏。最近ではTRPGの製作を行なう冒険企画局のアナログゲーム『シェフィ』のゲームデザインなども担当しており、そして先日、新作アナログゲーム『カレンと海賊の島』が発売された。

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『カレンと海賊の島』公式サイト

漂着したのは海賊の島だった! 慣れない環境のストレスが少女を襲う!

修学旅行の船が難破して、孤島に流れ着いた少女カレン。
襲い来る猛獣! 海賊! ストレスと腹痛!
おなかいたいけど 負けるもんか!
海賊船をぶんどって脱出するぞー!!
カレンが孤島で孤独にがんばる、一人用カードゲームです。

『カレンと海賊の島』公式サイトより引用)

『カレンと海賊の島』は、『シェフィ』と同じく、ソリティアのように一人で遊べる「一人用カードゲーム」となっている。1プレイは約15分、ゲームマーケットにて先行販売された際のゲーム内容は「一人用カードゲームの形を取ったノンフィールドRPG」との紹介もされており、特徴的なプレイ感を楽しめそうだ。

なお、ポーン氏の過去作『シェフィ』は、かわいいひつじを1000匹に増やすという、ルールは簡単だが奥深いゲームデザインが人気となっていた。こちらはもぐらゲームスにて紹介しているので、読んでみてほしい。

かわいいひつじを増やして増やして増やしまくれ! “一人用”カードゲーム『シェフィ』プレイレビュー&攻略

そんな『シェフィ』のゲームデザインを行なったポーン氏の新作アナログゲーム『カレンと海賊の島』、ぜひ遊んでみてはいかがだろうか?


『カレンと海賊の島』Amazonリンク

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。