切ないメッセージで話題のゲーム『ひとりぼっち惑星』情報まとめ

インディーゲーム,スマホゲーム,放置ゲーム

先日、もぐらゲームスにて取り上げた放置型スマホゲーム『ひとりぼっち惑星』。宇宙から受信できる切ないメッセージから、このゲームのプレイヤー同士が作ったメッセージも送受信できる特徴的なシステムから急激に人気となり、AppStoreでの無料総合ゲームランキングの1位も獲得している。

放置型スマホゲーム『ひとりぼっち惑星』。ひとりぼっちのいきものは、惑星で誰かの「こえ」を探す。

本作について、SNS上などで質問を見かけることも多くなってきた。そこで今回は、公式での発表・不具合情報を含めた情報や遊び方などをまとめてみた。ゲーム内で読める物語のネタバレなどは抑えているので、安心して読んでほしい。

『ひとりぼっち惑星』公式からの情報まとめ

まずは公式のアップデート情報と不具合情報などをまとめてみた。制作者さんに質問を行なう前に、一旦こちらを参照してみるのをオススメしたい。(以下、全て6/26 18:30時点の情報)

・最新バージョン情報

6/26時点の最新バージョンは「1.1.0」となっている

・公式による不具合情報まとめ

制作者さんの公式ブログにて、本作の不具合のまとめを行なっている。エラーが発生した場合は、まずこちらの症状に合致するか見てみよう

公式の不具合まとめでは、それぞれ下記のエラーに関する対策が書かれている。

・部品数が減少する不具合
・(声を)受信できない不具合
・「こうこく けし」が反映されない不具合
・通知バッジが消えない不具合
・(課金アイテムの)払い戻しについて

なお、上記の不具合のうち、「(声を)受信できない不具合」というエラーに関しては、最新バージョンにおいても、サーバーへのアクセスが集中する時間帯についてはメッセージの受信が不可能になる場合があるとのこと。
このケースでは、こえを受信しようとしても、下記のようにエラーが発生した旨のメッセージが表示されるようだ。時間を置いてから受信をすることをオススメしたい。

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最新のバージョンでも、受信が出来ない場合はこのようなメッセージが表示される。少し時間を空けてから遊んでみよう

プレイヤー同士の作った「こえ」を送受信してみよう

このゲームでは、ゲーム内で作られた物語を全て受信し終えると、プレイヤー同士が作った「こえ」を送信したり、受信したりすることが出来る。Twitter上で「#ひとりぼっち惑星」のハッシュタグを検索してみると、プレイヤーの作った多くの声が存在していることが分かるはずだ。これらも見てみるのも面白いだろう。

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アンテナを限界まで大きくすると、こえを送信できるようになる

・プレイヤー同士の作った声を受信

プレイヤーの作った声は、リアルな生活から創作、そしてネタ話まで多種多様だ

直近でこのゲームを遊び始めたプレイヤーは、ぜひ自分の声を「そうしん」してみてはどうだろうか。

[基本情報]
タイトル 『ひとりぼっち惑星』
制作者 ところにょり
クリア時間 3時間~
対応OS Android(2.3以上) / iOS
価格 無料(ゲーム内課金あり)

ダウンロードはこちらから
Android版
Android app on Google Play

iOS版

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。