スマホで遊べる即死ゲー『VVVVVV』 ニンテンドー3DSで10月12日配信

アクション,インディーゲーム,ニュース

PC版、スマートフォン版とリリースされてきた2Dアクションゲーム『VVVVVV』が、10月12日にニンテンドー3DSにて配信されることが発表された。3DS版公式サイトでは、日本語翻訳版であることや、追加ステージが存在することがアナウンスされている。

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VVVVVV 3DS版公式ページ

プロモーションムービー

このゲームは、イギリス在住のインディデベロッパーTerry Cavanagh氏が制作した横スクロールアクションゲーム。PC版は2010年にリリースされており、インディゲームのコンテスト「Indiecade」にてMost Fun/Compelling Gameを受賞している。

本作の特徴は、重力の上下を切り替えながら、無数のトラップが存在する異空間を攻略するゲーム性だ。うっかりしたミスが命取りとなるため「即死ゲー」として側面も持ち合わせている。

物語としては、旅をしていた宇宙船が故障し、異空間へ飛ばされてしまうところから始まる。ゲームの目的は、主人公の船長が散り散りになった5人の船員を探すことだ。船長も5人の船員も全員名前がvから始まるから「vvvvvv」。 地図にヒントを得ながら、船員を探して異空間を縦横無尽に走り回ろう。

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販売を行うのは、名作アクション・フリーゲームの『洞窟物語』や、かわいらしくもグロテスクでもあるキャラや世界観が特徴的なインディゲーム『The Binding of Isaac: Rebirth』の3DS版などのパブリッシングも行っているPikii合同会社。未プレイの方は、今回を機会に遊んでみてはいかがだろうか。

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。