ニンテンドー3DS向けインディゲーム『Back in 1995 64』の制作が決定!「BitSummit 4th」の任天堂ブースにてプレイ可能

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先日もぐらゲームスでも紹介した、かつて見たローポリゴンのグラフィックやプレイ感覚をリバイバルしたアクションアドベンチャーゲーム『Back in 1995』。

インディゲーム Back in 1995
『Back in 1995』

まるでプレイステーション時代のような作風で注目を集めていた本作だが、今回、ニンテンドー3DS向けの移植版『Back in 1995 64』の制作が発表された。

原作『Back in 1995』では32bit世代をモチーフとし、荒いグラフィックや独特の操作感覚を特徴としていたが、移植版である『Back in 1995 64』では、64bit世代のゲーム機をイメージした内容になっているとのこと。

変更点の中でも特徴的な要素は、ニンテンドー3DSのダブルスクリーンを活かしたギミック。3DSの上画面でゲーム本編を操作しながら、下画面に表示される「仮想ゲーム機」の画面でたびたび起こる「テレビケーブルの緩み」「ゲームカードリッジの差し直し」といった演出など、20年前の使いこんだゲーム機にあったような動作を再現したギミックを楽しむことが出来るという。

インディゲーム Back in 1995
インディゲーム Back in 1995
ニンテンドー3DSならではの、上下2画面のギミックが気になるところ

インディゲーム Back in 1995
あの「ロクヨン」を彷彿とする形状のゲーム機が……?!

本作は7月9 日(土)~10 日(日)に開催されるインディゲームのイベント「BitSummit 4th」の任天堂ブースにて最新デモを展示される予定とのこと。イベントに参加される際には、ぜひプレイしてみてほしい。

なお、移植の元となったSteam版『Back in 1995』は、もぐらゲームスにて紹介を行っているので、こちらも見てほしい。

『Back in 1995』は中古PSソフトを漁るときの脳髄のシビれが凝縮されている

以下、Steam版『Back in 1995』のスペック

[基本情報]
タイトル 『Back in 1995』(公式サイトはこちらから)
クリア時間 2~3時間 
対応OS PC
価格 1180円

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。