小さな島の”いつもじゃない日”を描いたおはなしアドベンチャー『ちょっとび! ~ ココとゆめのたびびと ~』
動物のようで人間のような不思議な生き物「ちみっこ」が住む小さな村で、子供たち数人がかくれんぼを楽しむ日常風景を綴った箱庭短編アドベンチャーゲーム『ちょっとび!』。
当もぐらゲームスでも2019年5月4日に取り上げた同作だが ...
不思議な街で突然の郵便配達。突然のヘンテコ住民たちとの出会い。短編ADV『ぐらすまち』
ぐらすまち。
(無理矢理)漢字にすれば”暮らす街”?
日常を送るスローライフゲームかと連想しそうだが、『ぐらすまち』は「ちょっと変わったおつかいゲーム」である。公称です。
別の言い方で、横スクロールのアドベンチ ...
『When the Past was Around』それはある女性の愛と喜び、挫折と傷心を描いたポイント&クリックADV
20代前半の女性「エッダ」。
彼女は同じ年頃の人々のように、行き先を見失っていた。
夢を志すも、道に迷っていた。
愛と幸せを探すも、迷子になっていた。
フクロウ頭のその男性と出会うまでは。 ...
貴方は全ての断片を拾い切れるか。自発的に謎を明かす姿勢が問われる骨太探索ADV『断片思想』
青くて黒い怪物たちに襲われ、罵倒される少女ヴィネア。
彼らを振り切るよう逃げ続けた彼女は、いつしか館の地下室で目覚める。
そこに住む”みんな”は、ヴィネアのことをよく知っている素振りを見せる。
だが、ヴィネアは ...
それでも”上”を目指さないと。登山モチーフのホラーADV『色のない詩―ウタ―』
森の中で目覚めた紅里(あかり)。
だが、傍にいたはずの妹・詩織(しおり)の姿がない。
森の奥へと行ってしまったのだろうか。
紅里は妹を探すため、その後を辿っていく。
例え疲れ果ててでも。
『 ...
『細胞神曲』それは全体験が細胞レベルで刻み込まれる長編探索ADVである。
地獄篇(インフェルノ)、煉獄篇(プルガトリオ)、天国篇(パラディーゾ)の全3部から構成される「神曲(La Divina Commedia)」は、イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの代表作にして、長編叙事詩として名高い。
同 ...
部活の帰り道、巻き込まれました。ロックに生きて逃げよう。短編ADV『ココの闘書録』
これより紹介する『ココの闘書録』は、その名の通りに「ココ」と呼ばれる女子高生が主人公のゲームである。キャッチコピーは「ロックに生きろ」。
つまりはエレクトリックギターを持ち、熱狂的な人生を送れ、ということかと想像したかもし ...
追加要素有りのNintendo Switch版も登場した、4つの不思議世界を巡る謎解きADV『テトラ ワールドアドベンチャー』
ある日、迷い込んだ裏路地。
そこには、4つの世界へ繋がる扉があった。
冒険家のアナタは扉を潜り、世界を旅する。
その果てに何を見つけることができるのだろうか。
『TETRA』、またの名を『テトラ ...
ぶっ壊せトコロザワ!?衝撃の世界観と多彩なイベントで送る探索ADV『こちら、悪の組織Bag closure団』
その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。
通行手形がないと東京に出入りすらできず、
手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、
埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現 ...
サイコロが全てを決する、お手軽ゲームブック風アドベンチャーRPG『鉛の魔女』
読者の選択次第で物語、結末が変化する仕掛けを施した遊べる本こと「ゲームブック」。ロールプレイングゲーム(RPG)とアドベンチャーゲーム(ADV)双方の要素を持ち合わせたそれは、1980年代に大きなブームを呼んだ。だが、家庭用ゲーム機の ...