ロックオンを駆使する奥STG『スターストーム』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題はシューティングゲームの新作リリースなど3本です。
奥スクロールシューティングゲーム『スターストーム』リリース
(画像は体験版より)
奥スクロールシューティングゲーム『スターストーム』のダウンロード販売が開始された。
マウス操作のみでプレイ可能で、カーソルの移動やボタンの長押しでロックオンを行い、ボタンを離すとホーミング弾を発射する。描き込まれたメカや背景のグラフィックも特徴。JavaScript製でWebブラウザ上でプレイする形となっており、Web体験版も用意されている。
RPG『片道勇者』小説版「片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄」発売
SmokingWOLF氏(SilverSecond)のRPG『片道勇者』の小説版「片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄」が、株式会社KADOKAWAの新文芸単行本レーベル「ドラゴンノベルス」より5日に発売された。
原作・監修はSmokingWOLF氏、著者は紅仗直氏、イラストは『片道勇者』のTRPG版「片道勇者TRPG」でもイラストを担当したモタ氏が担当となっている。
なお、KADOKAWAの小説投稿サイト「カクヨム」にて、書籍化記念SSとして紅仗直氏による「おおきな代償 ― ドM王女と耳長詩人 ―」が掲載中。永久に防具を装備できなくなる代わりに能力が大幅に強化される禁断の魔法「ゼヌーラ」をテーマにしたコメディタッチの内容で、SmokingWOLF氏によると「本編はもうちょっとまじめ」とのこと。
『fault』シリーズノベライズ版Web連載開始
インディーゲーム制作チームALICE IN DISSONANCEのノベルゲーム『fault』シリーズのノベライズ版のWeb連載が、Web小説投稿サイトMAGNET MACROLINKにて11日に開始された。毎週火曜日・金曜日に更新予定。
『fault』は、マナクラフトと呼ばれる技術が存在する世界を舞台とし、とある事件で国を離れた姫セルフィーネと、そのガーディアンであるリトナの帰郷の旅を描く連作ノベル作品。ノベライズ版の執筆はライター・脚本家の斎藤ゆうすけ氏が担当。ゲームでは語りきれなかった部分をさらに深掘りするほか、オリジナルエピソードも追加予定とのこと。