縦スクロールシューティング『レイジングブラスターズ』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
縦スクロールシューティング『レイジングブラスターズ』リリースなど ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。
縦スクロールシューティング『レイジングブラスターズ』リリース
TERARIN GAMESは1月22日、縦スクロールシューティングゲーム『レイジングブラスターズ(RagingBlasters)』をSteamにてリリースした。
前方ショットまたは5方向のワイドショットという2種類のメインウェポンと、アイテムを取得することで装備できるリング、レーザー、ホーミングといったサブウェポンを駆使して戦っていく作品。「高速スクロール」と「破壊の爽快感」を特徴としている。
全8ステージで構成される「アーケードモード」と3分間のスコアアタックを行う「キャラバンモード」が用意されており、いずれもローカル・リモートでの2人プレイに対応。キャラバンモードをプレイ可能な体験版も公開されている。
オープンワールドハイスピードアクション『Faye/Sleepwalker』発売日決定、バトルトレイラー公開
PhantomIslandは1月20日、オープンワールドハイスピードアクションゲーム『Faye/Sleepwalker』の発売日が1月25日に決定したことを発表した。合わせて戦闘を中心に紹介する「バトルトレイラー」が公開されている。
攻撃後の隙が少なく安定した戦闘ができる「ノーマルモード」と、高速なホバー移動や敵を追尾するワープ攻撃が可能となる「スリープウォークモード」を切り替えるシステムなどが特徴の作品。
「第1回新人フリーゲームコンテスト」グランプリ一次審査結果発表
ゲームコンテスト「第1回新人フリーゲームコンテスト」のグランプリ一次審査の結果が発表された。
「大手コンテストの総合部門で『大賞・副賞』レベルの受賞歴がない」などが応募条件となるフリーゲームのコンテスト。応募可能な作品の条件は2020年6月1日以降に公開、プレイ時間60分以内など。2020年10月1日から12月31日まで作品募集が行われ、応募作品数は131作品となった。応募作品はコンテストのページで紹介されている。
クリエイター支援サービスCi-enにコンテスト運営チームのページが開設されており、募集期間中にこちらに寄せられた支援額の50%がコンテストの賞金となる(そのほか人件費・サーバー代などの運営費が30%、フリー素材開発費とCi-enの手数料が各10%)。一次審査は運営チームおよび、Ci-enでの有償支援者の一部によって行われた。
今後はグランプリ最終審査が行われ年1月下旬に結果発表予定。また、部門別の特別賞も発表予定となっている。
YoYo GamesがOpera傘下に、「GameMaker」の開発は継続
2Dゲーム向けとして定評のあるゲームエンジン「GameMaker」の開発元であるYoYo Gamesが、Webブラウザーで知られるOperaの傘下となったことが発表された。発表ではYoYo Gamesのゼネラルマネージャーやテクニカルリードが引き続き事業に残ること、「GameMaker」の開発が継続されることも明らかになっている。