ドラマチックフライトSTG『精霊機動エクセリアス』Episode 1公開、幽体離脱ACT『地下楼』新デモ版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。

ドラマチックフライトシューティング『精霊機動エクセリアス』Episode 1公開

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MASAMUNE GAMESは10月5日、ドラマチックフライトシューティング『精霊機動エクセリアス』のEpisode 1をゲームアツマールにてPCブラウザ専用のブラウザゲームとして公開した。unityroomでも公開予定のほか、デスクトップ版も別途公開予定となっている。

SFファンタジー的な世界観で、精霊機動制空機「エクセリアス」を操作して戦っていく作品。近距離兵装・遠距離兵装ともにさまざまなものが用意されており、その組み合わせを6タイプから選択して出撃する。オペレーターによるフルボイスで展開するストーリーも見どころ。

なお現バージョンでは日本語音声・英語字幕となっているが、日本語字幕もアップデートで実装予定。

幽体離脱2Dアクションゲーム『地下楼』新デモ版公開

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るっちょ氏は10月6日、開発中の幽体離脱2Dアクションゲーム『地下楼』のデモ版を現在の開発状況を反映した最新バージョンに更新した。

“幽体離脱”で本体から分離し、壁をすり抜けたり敵に取り憑いて操ったりできるシステムが特徴の作品。幽体離脱を活用して対処するギミックなども用意されている。光の表現を取り入れたドットグラフィックや、記憶喪失の少年とアンドロイドの少女が荒廃した世界を旅するという世界観なども見どころ。

2019年に公開された最初のデモ版からは、BGM・効果音をはじめとする演出面の強化、レベルデザインやボス、UIの刷新などさまざまな変更が施されている。

協力アクションパズルゲーム『PICO PARK』全世界累計販売本数100万本達成

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TECOPARKは、協力アクションパズルゲーム『PICO PARK』の全世界累計販売本数が100万本を達成したことを発表した。

2019年6月にSteamおよびNintndo Switch向けにリリースされた作品。2人〜8人プレイ対応で、マルチプレイ専用に設計されたギミックを協力して攻略していくゲームとなっている。プレイ人数に関わらず同じように遊べるよう、プレイ人数に応じてステージの形が変化するのも特徴。そのほか、対戦モードなども用意されている。

100万本は8月末には達成していて、現在はもう少し増えているという。また、国内割合は3%とのこと。

ADV『Spiritfarer』Nintendo Switch版の体験版が公開

アドベンチャーゲーム『Spiritfarer』Nintendo Switch版の体験版が配信開始された。

迷える死者の魂を世話し、導く存在「スピリットフェアラー」となった主人公「ステラ」が、死者の魂を自らの船に乗せ、彼らの世話をし、新しい世界へと送り出していくという作品(紹介記事)。2020年にリリースされた作品で、PC版PS4版Xbox One版(Xbox Game Pass対応)も配信中。PC版にも体験版が用意されている。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。