RPG『Re:Kuroi』リリース、STG『マジカルブラスター 2021』体験版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。

ステージクリア式アドベンチャーRPG『Re:Kuroi』リリース

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株式会社Gotcha Gotcha Gamesは1月7日、ecoddr開発のステージクリア式アドベンチャーRPG『Re:Kuroi』をリリースした。対応プラットフォームはWindows/Mac/Android/iOSで、SteamDLsiteGoogle PlayApp Storeで配信されている。Steamでは13日まで、DLsiteでは20日まで配信記念として10% OFFセールが実施される。

ecoddrのフリゲRPG『ひびかけ色のキセキ』(関連記事)の続編で、魔法をスロットにセットして戦闘スタイルをカスタマイズする要素や、コマンド選択型ながら任意のタイミングでガードができるリアルタイム性の高い戦闘といった要素を引き継いでいる。動的な演出を交えて感情豊かにキャラクターを描くイベントシーンも見どころ。

『ひびかけ色のキセキ』と世界観を共有しており、突如現れた“マモノ”と戦う魔法使いたちの物語が描かれる。主人公は一新されているが、『ひびかけ色のキセキ』のキャラクターも登場する。SteamとDLsiteでは体験版も配信されており、体験版から製品版へセーブデータを引き継ぐことも可能。

なお、開発元のecoddrは本作について以下のようにコメントしている。

RPGが持つ要素「バトルシステム」「ストーリー」「キャラクター」それぞれが相互作用し、意味を持ったゲームを目指して制作しております。
とりわけ今作では、RPGとして常識的に・当たり前になっているシステムや要素の意味を覆すような仕掛けを盛り込んでおります。
それらをゲームでしか表現できない体験としてプレイヤーの方々に提供できればと思っております。

Re:Kuroi(株式会社Gotcha Gotcha Games)
突如現れた"マモノ"と戦う魔法使いたちの物語。 いじめられっ子の少年「カイト」が出会うのは、 「非常勤教師・ウェイトレス・退役軍人・怪しい情報屋」立場の異なる魔法使いたち。 それぞれ想いや生き方が交錯した先に待ち受けているものは… ▼ターン制ロールプレイングゲーム ▼ステージクリア式アドベンチャー ニコニコ自作ゲームフェス2016「窓の杜」賞 フリーゲーム大賞2016入賞Windows用フリーゲーム「ひびかけ色のキセキ」の正統続編

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STG『マジカルブラスター 2021』体験版公開

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reverse snareは12月31日、STG『マジカルブラスター 2021』の体験版を公開した。

妖精たちを引き連れて戦うのが特徴の横スクロールSTG。ステージ中に流れてくるアイテムを取得すると妖精がオプションのように自機に並び、妖精の種別ごとにさまざまなタイプの攻撃で手助けしてくれる。さらに引き連れている妖精のゲージがフルになると強力な攻撃をしてくれる「フェアリーアクション」を発動可能。

体験版ではステージ1をプレイできる。

ビジュアルノベル『ホズとスコップ』予告編ムービー公開

Chloroは1月1日、ビジュアルノベル『ホズとスコップ』の予告編ムービーを公開した。

ノベルゲーム『西暦2236年』などで知られるChloroが開発中の作品。「魂をスクうビジュアルノベル」を謳われている。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。