RPG Developer Bakin製アクションゲーム『エンデオ王国の先駆け』公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。
アクションゲーム『エンデオ王国の先駆け』公開
とん平焼き氏は12月17日、アクションゲーム『エンデオ王国の先駆け』をフリーゲームとして公開した。
今年10月より早期アクセスが実施されている株式会社スマイルブームのRPG制作ツール「RPG Developer Bakin」の標準素材と無料DLCを用いて制作されたアクションゲーム。3人の主人公を選んで操作し、弱・中・強とコンボが繋がる通常攻撃やスキル、ガード、ジャンプなどを駆使してステージをクリアしていく。「RPG Developer Bakin」の基本仕様に則って3Dマップ上で2Dキャラクターを操作する形となっており、最初はサイドビューだがゲームを進めることでカメラ操作も可能となる。
RPGツクールMV/MZ向けシミュレーションRPG制作素材「SRPGギア」公開
有明タクミ氏(おひさまクラフト)は12月17日、RPGツクールMV/MZ向けのシミュレーションRPG制作素材「SRPGギアMV」および「SRPGギアMZ」を公開した。
導入することにより、RPGツクール上でSRPGのシステムを実現可能にする素材。本体であるプラグインと複数の制作者による拡張プラグイン、サンプルゲームから構成されている。サンプルゲームはゲームアツマールでも公開されている(MV版 /MZ版)。
『シロナガス島への帰還』Steam版にボイス実装、Switch版アップデート
ミステリーアドベンチャーゲーム『シロナガス島への帰還』のSteam(PC)版にボイスを追加するアップデートが12月22日に配信された。
『シロナガス島への帰還』は、謎と危険に満ちた絶海の孤島「シロナガス島」を舞台に、探偵「池田戦」と助手の天才少女「出雲崎ねね子」が奇怪な殺人事件の謎に挑むという作品(紹介記事)。鬼虫兵庫氏がPC版を2018年にリリースし、その後フルボイス化が決定していた。
また、本作はNitendo Switch版が株式会社room6の移植により11月にリリースされ、ボイスもSteam版に先行して実装されていたが、リリース当初は演出面の不備や不具合が多く残されていた。21日には多くの修正が施されたバージョン1.0.3の配信について同社より告知が行われている。
Steam、ウィンターセール開催
Steamは12月22日、ウィンターセールを開始した。セール期間は2023年1月6日午前3時(日本時間)まで。
セール中のゲームのうち、もぐらゲームスで紹介記事を掲載したゲームをいくつかピックアップしてご紹介するので参考にしてほしい。
紹介記事:探索型アクションを作り続けた開発チームが送る”攻略しやすい”完全新作横STG『DRAINUS』
紹介記事:”狂い咲く”熾烈な戦闘が魅力の探索型アクションにして、東方Project二次創作作品『Touhou Luna Nights』
紹介記事:鞭ではなく、耳がしなる!『ファラオリバース』はウサ耳トレジャーハンターの荒唐無稽・遺跡アクション
紹介記事:メトロイドヴァニアのツボを押さえた『Momodora:月下のレクイエム』は美しくもダークな夜想曲
紹介記事:巨大レンチで世界を直せ!職人的クリエイター入魂の2Dアクション『Iconoclasts』
紹介記事:1930年代のカートゥーンと1980年代のアクションゲームへの狂気に等しい愛情に溢れた大作『Cuphead』
紹介記事:ひらめきと挑戦の傑作アクションアドベンチャー『Celeste』 幾多の死を乗り越え、遙かなる頂きを目指す
紹介記事:超攻撃型にして超絶怒涛の最終決戦級”爆裂”縦シューティング、それが『GRAND CROSS: ReNOVATION』だ。
紹介記事:探索型”ラン&ガン”アクション『ROCKETRON』 銃火器とブースターを駆使して敵を撃て!
紹介記事:戦闘に探索、システムまで気持ちよさに全振りした、爽快アクションRPG『らせつ封魔伝』
紹介記事:現行の家庭用ゲーム機への集結を果たす、歯応え抜群の遺跡探検考古学アクションADV『LA-MULANA』シリーズ
紹介記事:2Dアクション×ローグライク×ド王道ラノベ風SF!パワードスーツをまとい戦う少女の運命を描く『Metal Unit』
紹介記事:バトルも物語もBGMもアツい!作曲家が作った本格アクションRPG『天翔のマーキナリエ』
紹介記事:“ひびかけ”正統続編!魔法使い達の戦いをシステムとシナリオで描ききったアドベンチャーRPG『Re:Kuroi』