2D横スクロールSTG『DRAINUS』Switch版配信開始など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
2D横スクロールシューティングゲーム『DRAINUS』Nintendo Switch版配信開始
PLAYISMとWSS playgroundは2月2日、Team Ladybug開発の2D横スクロールシューティングゲーム『DRAINUS(ドレイナス)』のNintendo Switch版をニンテンドーeショップにて配信開始した。また、パッケージ版が5月25日発売予定で予約受付が開始されている。
東方Projectの二次創作作品『Touhou Luna Nights』(紹介記事)や、「ロードス島戦記」の二次創作作品『ロードス島戦記―ディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』などで知られるTeam Ladybugのオリジナル最新作。
敵弾を吸収するシステムが特徴で、吸収した攻撃の量に応じて敵に反撃を行う。さらに、吸収したエネルギーを蓄積し、武器の追加など自機の機能拡張に使用できるのも特徴。過去作同様に、詳細に描き込まれたドットグラフィックも見所となっている。昨年5月よりSteam(PC)版も配信中(Steam版の紹介記事)。
サイコホラーADV『人形の傷跡』Nintendo Switch版セール実施中
Child-DreamのサイコホラーADV『人形の傷跡』のNintendo Switch版のセールが実施されている。期間は2月17日までで、セール中は価格1,500円のところ34%オフの990円で購入可能。
Child-Dreamが1998年に「RPGツクール95」で制作した同名作品の完全リメイク版。連絡が途絶えた姉の安否を確かめるため上京した「上条明日美」が、とある大学の研究室を中心に巻き起こる事件の真相に迫っていく。オリジナル版は高いドラマ性と恐怖を兼ね備えたサイコホラーとして、ミステリー専門誌にも取り上げられるなど高く評価された。
リメイク版ではすべてのグラフィックを刷新したほか、物語後半の内容を大幅に追加、サブキャラ視点でのザッピングシナリオを実装、原作の人気BGMのリマスターなどが施された。また、ホラー表現の緩和モードが追加されている。今後、Steam(PC)版のリリースも予定されている。
インディーゲーム展示会「ゲームパビリオンjp」出展タイトル公開
ゲームパビリオンjp準備会は、3月25日に大阪・梅田で開催するインディーゲーム展示会「ゲームパビリオンjp」の出展タイトルを公開した。
これまで大阪や東京でゲーム展示会を開催し続けてきた有志が集まり開催するというイベント。会場は梅田スカイビル10階「アウラホール」。なお、出展募集は一次募集と二次募集が行われ、今回公開された出展タイトルは一次募集のものとなっている。今後二次募集による出展タイトルも追加予定。