ソウルライク風ターン制RPG『Fallen Souls』早期アクセス開始など ～今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は4件です。

ソウルライク風ターン制RPG『Fallen Souls』早期アクセス開始

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揚げ餃子氏は11月21日、ソウルライク風ターン制RPG『Fallen Souls』の早期アクセスをDLsiteにて開始した。体験版も公開されている。

いわゆる“ソウルライク”の要素をターン制コマンドRPGに落とし込んだ作品。設定や世界観、物語がNPCとの会話やアイテムのテキストで断片的に語られる点や、自由度の高いキャラクタービルド、シビアな戦闘バランスなどを特徴としている。戦闘では敵の行動予測が表示され、攻撃を回避するローリング、一部の攻撃を無効化して敵を行動不能にするパリィなどを駆使して立ち回れるのも特徴。

早期アクセス版の執筆時現在の価格は220円（税込み）。開発が進みアップデートを重ねるにつれて内容を充実させる予定で、その際に価格が変動するとのこと。現在のゲームボリュームは3時間程度だが、最終的には10～20時間になる計画であるという。

Fallen Souls <ソウルライク風ターン制RPG>（揚げ餃子）
ソウルライクをRPG化した感じのゲームです!

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マーダーミステリー×ノベルゲーム『この世界にバッドエンドは存在しない』リリース日時発表・PV公開

まきな氏は11月24日、マーダーミステリー×ノベルゲーム『この世界にバッドエンドは存在しない』のリリース日時が12月1日19時になることを発表し、PVを公開した。

2人協力プレイ専用の作品。それぞれ異なる主人公のノベルゲームをプレイし、Discord等で通話・画面共有しながら攻略するというシステムが大きな特徴となっている。

ノベルゲーム『ファタモルガーナの館』Steam版の販売本数が10万本を突破

NOVECTは11月22日、ノベルゲーム『ファタモルガーナの館』のSteamでの販売本数が10万本を突破したことを発表した。

『ファタモルガーナの館』は、NOVECTが2012年にリリースした西洋浪漫サスペンスホラー作品。呪われた館を舞台に、複数の時代で起きた悲劇を目撃しながら物語が展開していく。二転三転しながら真実へと迫っていき、悲惨なだけでなく胸が熱くなるような展開も待ち受けるシナリオや、厚塗り調で詳細まで描き込まれた美麗なグラフィック、歌曲を含む60曲を超えるBGMなどが見どころ（筆者による「窓の杜」での紹介記事）。

2016年5月には英語翻訳の上でSteam版が配信開始され、その後有志翻訳により対応言語が増加。世界中でプレイされる作品となった。なお、そのほかの作品展開としては外伝作品や、外伝および新規シナリオを同梱した家庭用ゲーム機版などもリリースされている。

また、今回の10万本突破を記念して、現在NOVECTで開発中の新作でアートワークを担当するイラストレーターの兼宗氏によるイラストが公開されている。

Steam、オータムセール開催

Steamは11月21日、オータムセールを開始した。セール期間は11月29日午前3時（日本時間）まで。

セール中のゲームのうち、もぐらゲームスで紹介記事を掲載したゲームをいくつかピックアップしてご紹介するので参考にしてほしい。


紹介記事：頼れるものは己の腕と命綱ひとつ。ワイヤーアクションメトロイドヴァニア『Rusted Moss』


紹介記事：巡る悪夢のツインスティックシューター『NeverAwake』


紹介記事：押し寄せる荒唐無稽の嵐！試行錯誤の楽しさ！攻めに攻める痛快”忍者”アクション『Shinobi non Grata』


紹介記事：探索型アクションを作り続けた開発チームが送る”攻略しやすい”完全新作横STG『DRAINUS』


紹介記事：”狂い咲く”熾烈な戦闘が魅力の探索型アクションにして、東方Project二次創作作品『Touhou Luna Nights』


紹介記事：2Dアクション×ローグライク×ド王道ラノベ風SF！パワードスーツをまとい戦う少女の運命を描く『Metal Unit』


紹介記事：超攻撃型にして超絶怒涛の最終決戦級”爆裂”縦シューティング、それが『GRAND CROSS: ReNOVATION』だ。



紹介記事：現行の家庭用ゲーム機への集結を果たす、歯応え抜群の遺跡探検考古学アクションADV『LA-MULANA』シリーズ


紹介記事：バトルも物語もBGMもアツい！作曲家が作った本格アクションRPG『天翔のマーキナリエ』


紹介記事：“ひびかけ”正統続編！魔法使い達の戦いをシステムとシナリオで描ききったアドベンチャーRPG『Re:Kuroi』


紹介記事：『千里の棋譜 ～現代将棋ミステリー～』 将棋400年の雄大なる歴史、そして棋士の魅力を余さず詰め込んだ推理アドベンチャー


紹介記事：もぐらゲームス執筆陣の選ぶ 2018年おすすめフリゲ・インディゲーム15選

  • 中村友次郎（@finalbeta）

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。

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