ゲームブック風RPG『無名者:屠竜(The Nameless: Slay Dragon)』日本語対応デモ版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
ゲームブック風RPG『無名者:屠竜(The Nameless: Slay Dragon)』デモ版公開
Steamの体験版配信イベント「Steam Next Fest」に参加中のゲームブック風RPG『無名者:屠竜(The Nameless: Slay Dragon)』のデモ版が公開されている。開発元は无名之剑工作室で、本デモ版は日本語にも対応している。
竜族に故郷を襲われ唯一生き残った主人公が、屠竜の技を求めて冒険を繰り広げて行く作品。1枚絵のマップ上に点在するイベントをこなしながら探索範囲を広げていくシステムが特徴。また、ある状況に対応する手段が複数存在していてプレイヤーの行動で展開が変化したり、交渉や開錠、危険の察知などの成否判定を能力値ベースで行うなど、ゲームブックやTRPG風のプレイ感となっている。
キャラクター育成・ビルド面においては、さまざまなクラス(職業)のレベルを上げることでスキルなどを習得したり、スキルに追加効果をセットできたり、多彩な特技(パッシブスキル)を付け外しできたりと、カスタマイズの自由度の高さも特徴。
RPGツクールMV/MZ向けシミュレーションRPG制作素材「SRPGギア」公式DLC化
有明タクミ氏(おひさまクラフト)は2月9日、同氏が無料で公開しているRPGツクールMV/MZ向けのシミュレーションRPG制作素材「SRPGギアMV」および「SRPGギアMZ」が、RPGツクール公式のDLCとして配布されることになったと発表した。
導入することにより、RPGツクール上でSRPGのシステムを実現可能にする素材。Steam(MV版 / MZ版)やツクール公式サイト(MV版 / MZ版)よりダウンロード可能となっている。なお、素材の利用規約に変更はないとのこと。
インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン5」開催発表
東京ゲームダンジョン準備会は2月7日、インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン5」を5月4日に開催することを発表した。
自身もインディーゲーム開発者である岩崎氏が主催する展示会で、会場は東京都立産業貿易センター浜松町館。同会場での開催においては初の2フロア開催となり、出展枠は260。「さらに通路が広くなり、展示スペースを回りやすくなります」とのこと。
出展料は5,500円。出展申し込みは2月24日から受付開始で先着順となっている。なお、今回から開催時間が1時間短い12〜17時の5時間になり、17時から1時間は出展者同士の交流の時間になるとのこと。