動物SF RPG『TAIGA- the 2nd -』公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
RPG『TAIGA- the 2nd -』公開
RPG『TAIGA- the 2nd –』が、フリーゲームとして公開された。
コロー氏・テグー氏の二人組により制作されている、キャラクターがすべて動物のSFという世界観が特徴のRPG『TAIGA』シリーズの第2作。第1作『TAIGA- the 1st -』(紹介記事)は2017年に公開されたが、続編の公開に合わせてグラフィックや戦闘システム、遊びやすさなど全般的に変更・調整が施されたリメイク版が公開されている。
なお、『TAIGA』は全三部構成で、「1st」では第一部の2章まで、今回の「2nd」では第一部の3~4章が描かれている。続く『TAIGA- the 3rd -』で第一部が完結予定とのこと。
『星影の館殺人事件』Steam配信開始
法螺会は4月19日、怪異ホラーミステリーアドベンチャーゲーム『星影の館殺人事件』のSteam配信を開始した。
とある洋館を舞台に、探偵と勘違いされた主人公が殺人事件の調査に挑んでいくコマンド選択型のアドベンチャーゲーム。レトロ調の画面作りも特徴となっている(紹介記事)。本作は2023年2月よりさまざまなプラットフォームで配信されており、基本はフリーゲームで攻略テキストなどの特典がつく有償版も用意されているという配信形態だが、Steam版は無料配信のみとなっている。有償版はBOOTHおよびDLsiteにて購入可能。
PLiCy「フリーゲームグッズ化計画」始動、グッズ化希望作品アンケート開催
ゲーム配信サイトPLiCyは4月16日、同サイトで開催されるゲームコンテスト「PLiCyゲームコンテスト」の10周年を記念して、「フリーゲームグッズ化計画」の始動を発表、グッズにしてほしいフリーゲームのアンケートを開始した。
ゲームのグッズを販売し、その収益を原作者とコンテストの賞金に分配することを目指すとのこと。アンケートにはデフォルトの選択肢として、過去のコンテスト受賞作と、家庭用ゲーム機に移植されたゲームが設定されており、そのほかPLiCyで公開されているゲームであれば推薦も可能とのこと。