ドローン配置ローグライク『MAIDRONE』公開、明治浪漫ノベルゲーム『蜉蝣』販売終了に伴うセール実施など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は3件です。
ドローン配置ローグライク『MAIDRONE』公開
ゴキ合金五号機氏は10月10日、ローグライクアクションゲーム『MAIDRONE』をフリーゲームとして公開した。
一定範囲を自動攻撃するドローンを配置して敵や破壊目標を攻撃し、ランダム生成されるフロアをクリアしていくアクションゲーム。攻撃範囲や能力が異なる6種類のドローンから3種類を選択して同時に利用できる。敵や地形に応じたドローンの使い分けや、ランダムで提示されるドローンの強化でどのドローンをどう強化していくかなどが攻略のポイントとなっている。
#フリーゲーム#ゲーム制作https://t.co/JV3nxkNmcH
ドローンを上手く配置して敵を倒すリアルタイム制ローグライク「MAIDRONE」公開しました pic.twitter.com/Hu1GqC22f0— ゴキ合金五号機 (@Gokiburian5) October 10, 2024
明治浪漫ノベルゲーム『蜉蝣』販売終了に伴うセール実施
鴨mileは10月6日、現在DLsiteにてダウンロード販売中の明治浪漫ノベルゲーム『蜉蝣』の販売を2024年12月31日に終了し、販売終了までの間、期間限定のセールを実施することを発表した。セールは価格改定という形で8日に実施されており、従来の1,400円(税込1,540円)から300円(税込330円)へと変更されている。なお、販売終了後も再ダウンロードは可能とのこと。
『蜉蝣』は2014年にリリースされた、明治時代の日本が舞台のノベルゲーム。日清戦争での従軍経験を持つ青年「吉野征治」が、ある依頼により禁足地とされてきた山に存在する“忘れられた村”へ赴くことから物語が展開していく。
伝奇やミステリー、歴史・時代ものといった要素が織り込まれており、社会情勢や風俗の描写、近代的な趣のあるテキストなどから、明治という時代の雰囲気を感じられるのも特徴。またときに美麗に幻想的に、ときに迫力や凄惨さを感じさせるイベントスチルをはじめとしたグラフィックも大きな見どころとなっている。公式サイトやDLsiteより体験版もダウンロード可能。
ノベルゲーム『たねつみの歌』発売日発表・体験版公開
ANIPLEX.EXEのノベルゲーム『たねつみの歌』の発売日が2024年12月13日となることが、10月11日に発表された。あわせて体験版が公開されている。
『たねつみの歌』は、主人公「みすず」とその母「陽子」、そして娘の「ツムギ」という3人が時を超えて16歳の姿で出会い、神々が住まう「常世の国」で行われる「たねつみの儀式」のために旅をするという作品。企画・シナリオを、ノベルゲーム「国シリーズ」で知られるSTUDIO・HOMMAGEのKazuki氏が担当する。
体験版では三人の旅立ちから、春・夏・秋・冬の四つの国からなる常世の国のうち春の国までのストーリーをプレイすることが可能。