ドット絵オープンワールドRPG『エレマスタ』体験版公開など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

インディーゲーム,フリーゲーム,連載

本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間ほどのフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は2件です。

2DオープンワールドRPG『ELEMASTA -エレマスタ-』体験版公開

小林 光氏は10月19日、オープンワールドRPG『ELEMASTA -エレマスタ-』の体験版をSteamにて配信開始した。

ドット絵で描き込まれた広大なフィールドを冒険していく2DオープンワールドRPG。仲間にできるキャラクターは350人以上などと、プレイの自由度が高い作品となっている。戦闘はターン制のコマンド選択型で、戦闘開始時にパーティメンバーに応じた連携がランダムに発生するのも特徴。

今回公開された体験版は本編の一部マップを15分間のみプレイ可能で、制限時間内に仲間にした人数や宝箱の入手数、各地の人々から受注できるミッションのクリア回数などがスコア化されるスコアアタック仕様となっている。

パズルゲーム『鏡のパズル ヒョウガとマグマの ドラミラド』Steam配信開始

ジャグリングドラゴンヒョウガ氏は10月24日、パズルゲーム『鏡のパズル ヒョウガとマグマの ドラミラド』のSteam版を配信開始した。リリース記念セールとして、価格580円のところ11月8日まで22% OFFの452円で購入可能。体験版も用意されている。

『鏡のパズル ヒョウガとマグマの ドラミラド』は、鏡写しのように左右対称に動く2匹のドラゴンを操作し、クリスタルを回収してパズルのクリアを目指すという作品(デジゲー博2023出展時のレポート・インタビュー記事)。

今年1月にスマートフォン版が広告つき無料ゲームとしてリリース済み。Steam版は有償で広告なし、またスマートフォン版より30程度のパズルが追加されているとのこと。パズルはさまざまなギミックが搭載されたものが300以上用意されている。

  • 中村友次郎(@finalbeta

    RPGのプレイと紹介がライフワーク。システムに凝ったRPGをとくに好んでプレイします。商業で一番好きなゲームメーカーは日本ファルコム。運営型では原神にハマってます。
    過去に十数年ほど、窓の杜の連載記事「週末ゲーム」の編集と一部執筆を担当していました。