ハッカーの活躍を描くノベルゲーム『CyberRebeat』Steam版リリース ほか ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス
本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題はノベルゲームのSteam版リリースなど5本です。
ノベルゲーム『CyberRebeat -The Fifth Domain of Warfare-』Steam版リリース
サークルE.N.Nachのノベルゲーム『CyberRebeat -The Fifth Domain of Warfare-』のSteam版が25日にリリースされた。パブリッシャーはSekai Project。Steamにてデモ版も公開されている。
ハッキングを題材とした作品で、主人公の「ヒロ」が伝説のハッカー「Warlock」について調べていたところ不可解な事件が発生し、ハッカー達と共にその真相を探っていくことで物語が展開していく。オフライン・オンライン合わせて個性的なキャラクター達が多数登場し、それぞれの信念にもとづいて共闘や対立したりと、群像劇としての側面も強い作品となっている。実在するハッキング競技「CTF(Capture The Flag)」が登場するなど、リアルなハッキング描写も見どころ。
本作は同人ゲームとしてパッケージ頒布されたのち、2015年にフリー版が公開された。Steam版ではフリー版から英語対応のほかイベントCGの追加やCGの全体的なリファイン、システムの改良などが施されている。
なお、E.N.Nachは本作のSteam版のリリースを記念して、国内セキュリティ企業協力のもと「CyberRebeatCTF」を9月8~9日に開催予定。
横スクロール2Dシューティング『VRITRA COMPLETE EDITION』リリース
株式会社ネオトロは31日、横スクロール2Dシューティングゲーム『VRITRA COMPLETE EDITION』をSteamにてリリースした。オリジナルサウンドトラックもDLCとして配信されている。
スマートフォン向けの本格シューティングゲームとして以前より配信されている『VRITRA』のPC版。聖なるドラゴン「インドラ」とオプションにあたる「ヴァジュラ」を操り敵を撃破していくという内容で、ヴァジュラの属性により攻撃方法が変化するのが特徴。COMPLETE EDITIONではステージの追加、ヴァジュラの属性の追加、高解像度化が行われている。
横スクロール弾幕シューティング『舞華蒼魔鏡』Nintendo Switch版リリース
UNTIESは30日、同人ゲーム制作サークルsouvenir circ.制作の横スクロール弾幕シューティングゲーム『舞華蒼魔鏡』のNintendo Switch版をリリースした。9月12日までは30% OFFで購入可能。
東方Project二次創作作品。敵弾に体当たりしながら移動し、敵に大打撃を与える「弾幕渡り」が特徴となっている。
「SRPG音楽素材集『イルジオン戦記』vol.1」ダウンロード販売開始
Moon☆Windは24日、「SRPG音楽素材集『イルジオン戦記』vol.1」のダウンロード販売を開始した。BOOTHおよびDLsite.comにて購入可能。
SRPG・中世ファンタジー向けに制作された楽曲素材集で、楽曲数は全40曲。MP3や「RPGツクール」「WOLF RPGエディター」「SRPG Studio」対応のループ処理済みのOggなど複数の形式のファイルを収録している。
音楽素材集「六道輪廻 修羅 音楽素材版」ダウンロード販売開始
趣味工房にんじんわいんは31日、ゲーム用音楽素材集「六道輪廻 修羅 音楽素材版」のダウンロード販売を開始した。
和楽器による楽曲を収録。「RPGツクール」などで使用可能なループ処理済みのOggファイルとMP3ファイルが用意されている。