クトゥルフ神話なフリーホラーゲーム『部屋を越ゆるもの』が公開。不可思議な図書館を冒険する少女たちの運命は…?

アドベンチャー,フリーゲーム,ホラーゲーム

いまも多くの作品が生み出されているフリーホラーゲーム。そんなジャンルの作品のなかで、先日、クトゥルフ神話を題材としたアドベンチャー『部屋を越ゆるもの』が公開された。

 
時代は1929年。
 物語の始まりはアメリカ マサチューセッツ州 アーカム ミスカトニック大学。
 小さい少女たちが冒険する、クトゥルフ神話を題材とした短編ゲームです。

 アーミテッジ博士に会うため
 ミスカトニック大学の図書館を訪れたサミーラとリヤ、2人の少女たち。

 けれど図書館の中は、なぜか神話生物がらみの不思議な部屋ばかり。
 はたして2人は無事に部屋を越えて、アーミテッジ博士の元にたどり着けるのでしょうか。

 クトゥルフ神話の世界を覗きつつ、部屋を越えていきましょう。 

 部屋ではよくわからないアイテムばかり拾います。
 技能を使って調査すると、先へ進む鍵になるかもしれません。
 (Read Meより引用)

 
1802
博士を探しに来た少女「サミーラ」
 
1805
サミーラの相方となる「リヤ」
 
1807
図書館を調べるサミーラ
 
1811
帰るためのドアがなくなってしまう
 
1816
現れる不気味な文章…
 
1817
不気味な出来事に遭遇するたびに「元気度」が下がっていく
 
1818
この冒涜的な彫像は…?

根強い人気を誇る「クトゥルフ」というテーマを題材としたフリーホラーゲーム。遊んでみてはいかがだろうか。

[基本情報]
タイトル 『部屋を越ゆるもの』
制作者 sayuki(制作者様サイトはこちら
クリア時間 1時間程度
対応OS Windows 7/8/10
価格 無料

ダウンロードはこちらから
http://www.freem.ne.jp/win/game/12173

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。