「HSPプログラムコンテスト2014」が10月31日まで応募受付中!HSPで自作ゲームを作ったらコンテストに出してみよう
自分でゲームは作ってみたものの、プレイしてもらえないとイマイチ手ごたえがない…。そんな人も多いのではないだろうか。
現在開催中のニコニコ自作ゲームフェスもそうだが、自作ゲームを応募するコンテストが頻繁に開催されているので応募してみるのも手だ。
ニコニコ自作ゲームフェス4が開催!大賞賞金は30万円、クリエイター桝田省治氏による勉強会などのサポート企画もあり
今回は、8月1日から10日31日までの間、開催されている自作ソフトのコンテスト『HSPプログラムコンテスト2014』を紹介しよう。
10年以上続くコンテスト
『HSPプログラムコンテスト』は、全年齢を対象にプログラム言語HSP(Hot Soup Processor)により作られたゲームや実用ソフトを募集し表彰するイベントだ。2003年の第一回から毎年開催され、10年続いている。
HSPエディタは、Windows上で動作し、androidやiOSといったスマートフォンアプリとして動作させる機能を持った国産のオープンソースによるプログラミングツールだ。もぐらゲームスで以前インタビューした@Maruchu氏も毎年このコンテストに応募している。
毎年1本は個人でゲームを作り続ける―「カラフルマイン」制作者Maruchu氏インタビュー
総合最優秀賞をはじめ各協賛企業の賞、学生賞5作品など多くの賞があり、入賞すると総合最優秀賞のノートPCを筆頭に、ガジェットなどの賞品も用意されている。
昨年の入賞作品からほんの一部になるが紹介しよう。
『レシプロファンタジア』(総合最優秀賞)
ホウキに乗って翔ぶレースゲーム。一回転できるロールもできたり、ヘッドホンをつけると風切音がリアルに聞こえるのが特徴的。
『Tactical Base Commander – Episode1:Hammer of Baustonia』(株式会社アクティブゲーミングメディア PLAYISM賞)
完成度の高いビジュアルなだけでなく戦略性を要求されるタワーディフェンス。やりごたえ十分。
応募された全ての作品は公開されるためプレイ可能となっている。一般からのネット審査員も募集しているため、作品を多くの人にプレイしてもらえるチャンスだ。ぜひ積極的に応募してみるといいのではないだろうか。
[応募条件]
・コンテストの名に冠されているようにHSPを使って作られたゲームであること
・2014年1月1日以降に公開された作品であること
・禁止事項の項目を守った作品であること
禁止事項、応募部門など詳細な募集要項は公式サイトを参照されたい。
HSP プログラムコンテスト 2014 トップページ
http://hsp.tv/contest2014/