「ベストヒットインディーズゲーム」セールで買えるおすすめ5選
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、2月23日から3月8日までの期間中、PlayStation Storeにて「ベストヒットインディーズ」セールを開催している。
「メジャーには作れないタイトルがここにはある」と題し、プレイステーションフォーマット向けに開発されている60以上のインディゲームタイトルがセール対象となっている。セール期間中の対象タイトルの割引率は最大40%オフ、PS Plus加入者は最大80%オフで購入が可能。
いまでは個人でもゲームが開発ができ、インディーゲームの作品数も増えてきている。その中で行われた「ベストヒットインディーズ」セールのおすすめ4作品を紹介しよう。
いいえ、タコではありません『オクトダッド』
見た目も動きも完全にタコである主人公が、タコであることを隠し幸せな家庭を築くために奮闘するゲーム。どうあがいてもタコであるため、歩行するのも一苦労、何かと吸盤に物がくっつき邪魔をし、人間のフリをするのがやっとだ。本作の魅力の1つは「タコの操作性の悪さに笑いながらゲームをする」という点だ。「操作性の悪さを失わせない」、「イライラはさせない」のバランスの均衡を上手く実現しているのが素晴らしい。
紹介記事:
https://www.moguragames.com/entry/octodad-ios/
「ヤギゲー」と言えば『Goat Simulator』
「バカゲー」、「ヤギゲー」と呼ばれている「ヤギを操作する物理シミュレーションゲーム」。不死身のヤギを操り、街の中をただただ破壊と暴走の限りを尽くすのだ。小ネタや物理演算のバグでプレイヤーを笑いの海に突き落とす。各条件を満たすことで、特殊能力を持ったヤギや、もはやヤギと呼べるのか?という姿にもなることができる。素敵なヤギライフを送ろう。
紹介記事:
https://www.moguragames.com/entry/goatsimulator/
精神的な病に陥った世界を体験『ネバーエンディング ナイトメア』
作者本人が精神的な病に苦しんでいた時の体験を元に創りだされた「悪意の中を探索するホラーゲーム」として注目されたゲームだ。徐々に違和感を持ち始める日常。不気味さは勢いを増し、恐怖が迫りくる。終わらない悪夢のその先にはナニが待っているのだろうか。本作のグラフィックは、基本的には白地に黒で線を描いたグラフィックで非常に独特だ。主人公の動きは非常になめらかで、まるで絵本の中でプレイしているかのような錯覚を覚えるほど。
紹介記事:
https://www.moguragames.com/entry/neverending-nightmares_ps/
シンプルで奥が深いモノクロシューティング『Inversus』
白と黒とシンプルなデザインなのだが、単純に相手へショットを撃ちこめば良いというわけではない。「自身が動けるのは異なる色のタイルのみ」、「ショットが通過したタイルは色が塗り替わる」という2つの特性がポイントだ。この特性により『オセロ』のような陣取り合戦の要素がミックスされた戦略的対戦シューティングゲームとなっている。相手を閉じ込めるための壁を作ったり、逆に追い込まれないようにショットを撃ちまくって移動できる範囲を広げたりと、奥深い戦いが繰り広げられる。
紹介記事:
https://www.moguragames.com/entry/inversus-indiegame/
霧に包まれた島の冒険『Salt and Sanctuary』
『ソルト アンド サンクチュアリ』は、Ska Studioの制作による2DアクションRPGのインディゲーム。
乗っていた船が難破し、どこかの島に流れ着いた主人公。島は霧に包まれており、死体がうろついている。そして崩れそうな建築物の下には、悪魔の領域へと至る地下道が続いている…。さまざまなアイテムなどを収集して攻略していくことがポイントとなる作品だ。
セールでピックアップされているインディゲームには、定番作も多く見受けられる。まだプレイしていない方は、この機会にインディゲームに触れてみてはいかがだろうか。「ベストヒットインディーズ」セールは3月8日まで開催中だ。