ステルス・タクティクスゲーム『Shadow Tactics』Steamで販売開始 江戸時代の日本を舞台に「隠密行動」で任務遂行せよ

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12月7日、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」および「GOG」にて、江戸時代の日本を舞台としたリアルタイム・ステルス・タクティクスゲーム『Shadow Tactics: Blades of the Shogun』がWindows PC、Mac、Linux向けに販売が開始された。

本作はドイツのインディディベロッパー「Mimimi Productions」の手がける作品であり、価格は4,480円。日本語字幕・吹き替えにも対応している。

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本作は、同時にプレイ可能なキャラクター5人を操作し、さまざまなスキルを活かしてミッションを攻略していくという内容。数十名もの敵の間へと忍び込み、ワナを設置するか、敵を毒殺するか、それとも敵との接触を完全に回避するかを選んでいく。

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多くのステージでは「隠密行動」が成功の鍵を握り、プレイヤーは強固な城や雪山の寺院、森の中の隠された野営地へと潜入するためのルートなどを選ぶことになる。ミッションの攻略手段が複数用意されており、さまざまなプレイスタイルとアプローチを試すことができる。ミッションを迅速に遂行したり、優れた隠密性を発揮するなどして特定の条件をクリアするとトロフィーが入手可能。

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チームリーダーの一人はニンジャの「ハヤト」。刀と手裏剣で音無く敵を排除していく。サムライ「ムゲン」は力強い方法で敵と対決し、一度により多くの敵を倒すことができるが、代わりに戦場における柔軟性を失う。「アイコ」は偽装の達人であり、芸者として変装しながら敵の注意を引き付ける。そして孤児「ユキ」はワナや囮仕掛けを設置して、敵を死へと追いやっていく。射手「タクマ」は自身の狙撃銃を携え、敵を遠くより狙い射つ。

本作は、発売前のデモ版を3万人以上がプレイし、想定プレイ時間は25時間ほどとのこと。PS4版とXbox One版は2017年春に発売予定となっている。

[作品情報]
タイトル 『Shadow Tactics: Blades of the Shogun』
制作者 Mimimi Productions
対応OS Windows、Mac、Linux
プレイ時間 25時間程度
価格 39.99ドル(約4,480円)

ダウンロードはこちらから

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。