“究極の選択”を迫られる注目のアナログゲーム『マジョリティパーティー』クラウドファンディング実施中 現在の支援金額は75万円
アナログゲーム制作サークル「蜜健会(みっけんかい)」は、同サークルの制作するアナログゲーム『マジョリティパーティー』の生産を行うためのクラウドファンディングを開始した。目標金額は20万円に設定されているが、2月22日時点で既に支援金額は約75万円を突破、パトロンは152人となっている。
本作『マジョリティパーティー』、アナログゲームの見本市「ゲームマーケット」にて生産した200部が午前中に完売、新作を評価するアンケートでも 67タイトル中5位の評価を得ているた作品。かねてより再版希望の声があり、今回、制作費のためにクラウドファンディング実施に至ったとのこと。
本作は、3~10人でプレイできるコミュニケーションゲームとなっている。1プレイにかかる時間はおよそ15分から20分ほど。ルールとしては、目の前にはひとつのボタンが置かれており、このボタンを押すと、「うれしいこと」と「いやなこと」が同時に起こる、という設定だ。
親となったプレイヤーは、このボタンを押した時に起こる「うれしいこと」と「いやなこと」を発表する。たとえば、「このボタンを押すと、電車で必ず座れるようになる。しかし、座っていると必ず目の前に足を骨折した人が立つ」といったようにだ。
親も含めて、全てのプレイヤーは、もしも今、自分の目の前にボタンがあるとしたら、それを押すか押さないかを選択し、一斉に投票する。押すを選んだ人、押さないを選んだ人、それぞれの人数を数え、マジョリティ(多数派)はポイントを得て、マイノリティ(少数派)は親にポイントを渡す。決まった回数、全てのプレイヤーがお題を発表したらゲームは終了。ポイントを一番多く持っているプレイヤーが勝利となる。
プレイに適したシチュエーションとしては、イベントのアイスブレイクや、知人友人とのプレイなどが挙げられている。プロジェクト支援は3,000円からのメニューが存在し、リターンとしては、ゲーム本体のほかにもオリジナルグッズが入手できるようだ、興味を持った方は、公式ページをのぞいてみてはいかがだろうか。