新型Apple TV発表で、インディゲームに新たな戦場が
Appleは、9月10日の新製品発表会で、新たなApple TVを発表した。これまでは映画を楽しんだりするという機能だけだったが、Apple Storeを通じて、新たにApple TV向けに採用されたOS「tvOS」向けのアプリをダウンロードし、ゲームなど様々なアプリケーションを楽しむことが可能になる。
既に対応ゲームとして、公式サイトでは、3Dパズルゲーム『Shadowmatic』、RPG『Transistor』、音楽ゲーム『Guitar Hero』などがラインナップとして公表されている。
従来の据え置きのゲーム機でもプレイできそうなゲームもあるが、最大の特徴はiOS向けに提供されてきたようなインディゲームもApple TV向けに配信されるということ。
Apple TVの発表では、全世界で1億人以上がプレイしたインディゲーム『クロッシーロード』のプレイデモも行われた。
カジュアルなゲームをリビングで楽しむことができるだけでなく、据え置き機の良さを活かし、対戦プレイなどもできるようになっている。コントローラーは各種ゲームパッドだけでなく、Apple TV専用リモコンを横に持つことでや傾きを検知する加速度センサーで直感的な操作も可能とのこと。
個人や小規模チームでゲームを開発してきた開発者にとっては、スマホ向けに作っていたゲームをApple TV向けにも配信することが可能となる。HD画質の大画面で遊ぶようなデザインを施すこともできるようになるというわけだ。
PCやPS4などの据え置き機ではじっくりとゲームを楽しみ、カジュアルなゲームはどちらかというとスマホでという傾向があった。今回の、新たなApple TVの登場により、茶の間でカジュアルにゲームを楽しむという流れを生み出していくと見ることもできる。スマホユーザー向けに開発を行っていたチームが、今後はテレビでゲームを楽しむ層にも訴求するようなゲーム作りを行うようになることも考えられる。据え置き型ゲーム機市場に新しいプレイヤー登場で、ますます目が離せない。