『聖剣伝説』シリーズ初期3作がニンテンドースイッチ向けに発売決定
3月21日、スクウェア・エニックスは、同社によるアクションRPG『聖剣伝説』シリーズの3作品が収録された『聖剣伝説コレクション』をNintendo Switch向けにリリースすることを発表した。発売は6月1日に予定されている。
Nintendo Switch™用ソフト『聖剣伝説コレクション』の発売が決定いたしました!
発売日は2017年6月1日(木)予定です!!
『聖剣伝説コレクション』公式サイトはコチラ⇒ https://t.co/6oLkuvyLPR#聖剣コレpic.twitter.com/A2Tks919UZ— 聖剣伝説 -公式- (@Seiken_PR) 2017年3月21日
本作は、累計出荷本数600万本を超える同シリーズの25周年を記念した作品となっており、シリーズ初期の3作品『聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝-』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』が収録されている。『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』については3人までのマルチプレイにも対応。また『聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝-』については、2003年発売のリメイク作『新約 聖剣伝説』ではなく、1991年発売のゲームボーイ版原作が収録される。
「いつか、こんなゲームをいつか作りたい!」と、スーパーファミコン(SFC)時代のゲームをプレイして思った制作者の方は多いのではないだろうか?昨今、作品数の増えてきた個人開発者によるインディーゲームにおいても、『ゼルダ』シリーズなどを筆頭としたSFC時代のゲームにインスパイアされたドット絵ベースの作品を見かける事が多い。
先日もぐらゲームスで紹介したインディゲームディベロッパー「Colony Games」が手がけるアクションRPG『RolansQuest』も、今回紹介した『聖剣伝説』やそのほかのSFC作品の影響を感じさせるものであった。
『聖剣伝説』風のドット絵アクションRPG『RolansQuest』デモ版が制作中
かつて「ゲーム制作者」を目指したいと思わせてくれた過去作の復刻は今後、ニンテンドースイッチ向けに増えていくのだろうか?今後も期待したいところだ。
[基本情報]
タイトル:『聖剣伝説コレクション』
開発元:スクウェア・エニックス
価格:4,800円(税抜き)
発売日:2017年6月1日
プレイ人数:1~3人(『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』のみ)
公式ページ