人気ローグライクRPGのTRPG版『片道勇者TRPGアペンド』が発表

アナログゲーム,インディーゲーム,ローグライク

「強制横スクロール」と「ローグライクRPG」というゲームアイデアを融合したインディゲーム『片道勇者』のTRPG版である『片道勇者TRPG』。その第三作目『片道勇者TRPGアペンド』の発売が、2月3日に原作者SmokingWolf氏のTwitterにて発表された。

『片道勇者TRPG』は2016年6月に発売が開始され、ゲームデザイナーは、冒険企画局にて『ブラッドムーン』など多くのTRPGを製作してきた齋藤高吉氏。「TRPG初心者にこそ楽しんでほしい」という想いや「キャラクターの死をゲームシステムに組み込む」という独特な要素などが盛り込まれている。

筆者も数回プレイを行っているが、TRPGながら、1プレイ1時間という手軽さ、そして参加者の負担を可能な限り取り払ったゲームデザインはとても印象に残っている。

本差右派第二作目である『片道勇者TRPGプラス』も2016年11月に発売されている。また2016年8月には、「リアル冒険ゲーム 片道勇者TRPG」として、リアル脱出ゲームをRPG風にアレンジしたリアルイベントも開催されている。まだ試してない人は、この機会に『片道勇者TRPG』から遊んでみてはいかがだろうか。


 

 

 

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  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。