誰の姿も見えない隠れ身バトル『Invisigun Heroes』 一人でもみんなでも楽しめる新作アクション

Steam,アクション,インディーゲーム

2月9日、インディーゲームディベロッパーの「Sombr Studio」は、作り込まれたドット絵が映えるシングル・マルチプレイ両対応の隠れ身バトルアクション『Invisigun Heroes』を公開した。

現在はPCゲーム配信プラットフォーム「Steam」にて配信中。価格は1,480円、対応言語は現状英語のみとなっている。


『Invisigun Heroes』Steamページ

本作の特徴は、相手を倒すバトルゲームでありながら、通常の状態では誰の姿も見えないというステルス要素の強いシステムだ。ではどうやって戦うのかというと、バトルの舞台はトップビューで見下ろせるマップとなっており、そこでキャラクターがオブジェクトなどを触ったときなどに現れる反応や、残った足跡、そして攻撃時に見える姿などで判断して相手を倒すのだ。

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プレイヤーが選べるキャラクターは全部で8人存在し、勢い良く地面を突いての範囲攻撃や、障害物となるブロック生成、ダッシュ能力や身代わり能力など、それぞれ異なる能力を持っている。プレイスタイルによって使い分けることが重要となりそうだ。

またバトルフィールドとなるマップも50ほど存在しており、それぞれで異なるギミックが用意されている。ゲームモードも7つ存在し、相手を倒すだけではない戦いを楽しめる。

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本作は以前にKickstarterにて36,000ドル(約400万円)を調達していた作品でもあり、待ちかねていたプレイヤーもいるのではないだろうか。シングルプレイからオンライン・ローカル両方のマルチプレイにまで対応しているため、パーティゲームとしても楽しめる内容となりそうだ。

[基本情報]
タイトル: Invisigun Heroes
制作者: Sombr Studio
対応OS: Windows/mac/linux
価格: 1,480円
ダウンロード:

  • poroLogue(@poroLogue

    もぐらゲームス編集長。大学在学中にフリーゲームをテーマとした論文を執筆。日本デジタルゲーム学会・若手発表会にて「語りとしてのビデオゲーム(Videogame as Narrative)」を発表。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。

    フリーゲーム作者さんへのインタビュー・レビューなど多数。フリーゲーム歴は10年半ばほど。思い出に残っているゲームは『SeraphicBlue』『Berwick Saga』。