SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2020 ゲーム作品ピックアップ
8ビット~16ビット期のゲーム機によるビジュアルを原体験としながらも、独自の文化として成長を続けている「ピクセルアート」の世界。その祭典のひとつとして、東京・渋谷を題材とした「SHIBUYA PIXEL ART」コンテストが毎年開催さ ...
海底散歩に出かけよう。海のドット絵アドベンチャー『マインテルの弟』
もうじき季節は夏本番。夏と言えば海水浴などの水を楽しむレジャーの季節だが、年々高まる気温、出歩く事も億劫な暑さの前には意志も霞むというもの。今回紹介する作品をプレイし終えた際に、筆者は自分が海はおろかプールですらもう年単位で行っておら ...
サイン・ウェーブの波に乗れ!新感覚波乗りアクション『Wavey The Rocket』
「波乗り」と聞いて思い浮かべるものと言えばまずは海でのサーフィンだろう。生憎と筆者にはサーフィンの経験は無いが、うねる波の中を器用にバランスをとりながら進むサーファー達のテクニックは見ていて見事なものだ。
今回はちょっと変 ...
時を欺け。少女とネコの時間操作ステルスパズル『Timelie』
時は巻き戻せない。留めておくこともできない。時間というものは不可逆な存在である。しかしもしも、時間を巻き戻して悔やんだ何かをやり直したり、自分が望む時間を留めておくことができるのなら。本来どうにもならないものだからこそ、それを覆して自 ...
蒼穹を貫く天槍となれ!超音速ドックファイトバトル『Jet Lancer』
速度と重力の極限をせめぎ合いながら繰り広げられる戦闘機同士の空中戦「ドッグファイト」。それらは媒体を問わず様々なフィクションでも鮮烈に描かれ、大空という未知の領域や、戦闘機などのメカニック、あるいはそれを操るエース・パイロットと呼ばれ ...
童話調アドベンチャー『クローネとはぐるまのしま』たいせつな ”いし”を さがす ものがたり。
スマートフォンを懐中時計の替わりにするようになってからというもの、すっかり装着する習慣が無くなってしまった腕時計。時計の歴史を紐解いていくと、水晶に電気を流すことで生まれる振動を利用したクォーツ式が現在の主流で、そのクォーツ式が普及す ...
にぎやかメイドさんはお布団が干したい!探索型短編RPG『さにーでいみそすーぷ』
メイドさん。男子たるもの一度は甲斐甲斐しくお世話されてみたいもの。そうした羨望はいつからか、電気街に出店しているメイドカフェに代表される「萌え」文化の王道へと収まるようになった。今回はそんなメイドさんにお世話される…のではなく、お世話 ...
これぞ究極のマルチタスク!?前代未聞の「歩きスマホ」シミュレータ『Double Dodgers』
人間、ふたつ以上のことを同時にやるのは難しい。思考が入れ違い、それにより動作は混線してミスを誘発してしまう。しかし難しいからこそある種の挑戦にもなるともいえる。ビデオゲームにおいても「内政」と「戦闘」を同時に行うリアルタイムストラテジ ...
標識の中の小さな冒険。棒人間アクションパズル『The Pedestrian』
道路の脇にポールを立てるなどして取り付けられ、そこを通る通行者へ向けて交通ルールを掲示する「標識」。生活の身近な場所のいたるところにあるものなので、自動車の運転免許の講習中でもなければ強くは意識しないかもしれない。今回はそんな何気ない ...
つみあげて、てんへとのぼれ。揃えて消さない落ち物パズル『de:Ney』
「のぼる」という行為は得てして苦しいものとして扱われる。例えば坂道や階段を上るだけでも平らな道を歩くよりも体力を使うものだ。ロッククライミングであれば岩の合間をぬって身体を持ち上げる為には腕力や脚力、強固なバランス感覚が必要になるし、 ...