往年の名作への憧れほとばしる、”疑似”携帯ゲーム機風骨太RPG『Genealogy of the Brave』
1989年に発売された任天堂の携帯ゲーム機『ゲームボーイ』。同時発売タイトルは『スーパーマリオランド』、『ベースボール』、『アレイウェイ』、『役満』の計4タイトルで、以降も記録的なヒットを飛ばした『テトリス』を始め、アクションにパズル ...
今後のアップデートと完成が期待される、注目の制作途中フリーゲーム3選(2021年7月号)
日々、個性豊かな新作が誕生し続けているフリーゲーム。その中には完成品に限らず、現在制作途上のものもあり、公開後も都度実施されるアップデートで完成に向け、着々と進歩し続けている。
本記事では、そんな制作途上のフリーゲームより ...
縦横3×3のマップで紡がれる魔王討伐の物語(サーガ)。その名は『3x3SAGA【3×3マスRPG】』
縦横「3×3」のマス目。
このマス目から連想されるゲームと言えば「8パズル」、”マルバツ”こと「三目並べ」、そして「ナンバープレース(ナンプレ)」とも称される「数独」が象徴的な一例として挙げられる。
どちらかというと、 ...
創作を愛する高校生のひと夏の青春、合作の現実を克明に描いた力作『僕らのノベルゲーム』
漫画に小説、ゲームなど、この世に存在しない”何か”を生み出す「創作」には2つの制作スタイルがある。ひとつは個人制作。言葉通り、ひとりで制作の全工程を担い、作品を完成させることである。もうひとつが合作。またの言い方で共同制作、チーム制作 ...
命を作れ。役目を果たせ。”捧げろ”。ハイテンポで密度濃いめの短編RPG『Die Mutter(ディームッター)』
彼らは目覚めると不思議な部屋に居た。
その部屋に見覚えは無かったが、自然にそこがなにであるかを理解した。
そして、彼らは自らの役割を果たすため、動き始める。
意味深なオープニングと共に始まる『Die Mut ...
今後のアップデートと完成が期待される、注目の制作途中フリーゲーム3選(2021年6月号)
日々、個性豊かな新作が誕生し続けているフリーゲーム。その中には完成品に限らず、現在制作途上のものもあり、公開後も都度実施されるアップデートで完成に向け、着々と進歩し続けている。
本記事では、そんな制作途上のフリーゲームより ...
未来は時に地獄へ通じる。その真理を暗黒クイズゲーム『+と+のわかれみち』で私は思い知らされたのだ。
「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。」(坂本龍馬)
人生には大小問わず、様々な「わかれみち」が待ち受ける。
そして、その時に取った選択次第で、未来は数多に分岐する。
だが、その先の ...
”いい所取り”を極めた、王道横スクロールアクション『Kaze and the Wild Masks』
今もなお根強い人気を誇る横スクロールタイプのアクションゲーム。その人気に火を付け、爆発させたのは1985年、ファミリーコンピュータで発売された『スーパーマリオブラザーズ』だった。
以降、同系統の新作アクションゲームが発売され、 ...
目的はただひとつ、答えは多数。革新的プログラミングパズル『プリンキピア・アルケミア』
ゲームやWEBサービスというものは基本的に「プログラム」の集合体だ。「プログラム」とは、端的に言えば物事を実行する手順、過程のことである。
自動販売機を例にすれば、「通貨を入れる⇒ボタンが光る⇒ボタンを押す⇒商品が出る」の流れ ...
戦闘に探索、システムまで気持ちよさに全振りした、爽快アクションRPG『らせつ封魔伝』
時は妖魔と人間、神が存在する架空の江戸時代。
強力な封魔の力を持つ鬼族の姫「羅刹(らせつ)ラキ」は、その弟子である桃之介と共に妖魔退治の旅を続けていた。
ある日、二人は異変が起きていると噂される「ヤツミ村」に訪れる ...