飛べぬなら飛ばしてみようペンギンを。フライングペンギンアクション『Flynguin Station』

南半球の南極圏に近い海を中心に生息し、ダチョウなどと共に「飛べない鳥」の一種として知られている「ペンギン」。ラグビーボールのような丸く寸胴な身体でペタペタと地面を歩く姿が可愛らしく、交通系ICカードSuicaなど様々なところでマスコッ ...
第3回ぜんため・インディー通り巡りで見つけた注目作品10選

美川憲一の歌曲にも唄われた岐阜の柳ケ瀬商店街を舞台に、岐阜とゲームを中心としたエンターテインメントを盛り上げるべく2017年より毎年夏に開催されている「全国エンタメまつり」(ぜんため)。
ぜんためでは例年インディーゲームの展示 ...
圧倒的ビジュアルで綴られる短篇アクションRPG『Atma』

筆者が自主制作ゲームの世界を見つめ続ける中で、とみに感じているのが近年の学生制作作品の発展の目覚ましさだ。
それは過去には専門的な履修を要した技術や技法がより使いやすい形で浸透するとともに、頒布・販売網の拡大によって制作した作 ...
音”だけ”で綴られる、夢を追う旅。朗読劇アドベンチャー『SOUND JOURNEY DREAM SEEKER』

いつからか、眠った時に夢を見ることがめっきりと少なくなった。最後に夢を見たのはいつだっただろうか。そしてそれはどんな内容だっただろうか。夢を見ること自体を夢のようにして、喧騒の日々は夢を見るだけの蓄えを削いでいく。
『SO ...
新タナ遊戯生産者ヲ迎ヱ、当該地区”再開放”ス 「東京電脳特区 v1.0」レポート

「インディーゲーム作家達自身で主催し演出する」新機軸のインディーゲームイベントとして、2月23日に第1回目が開催され注目を集めた「東京電脳特区」。
6月15日、再び東京・渋谷のクラブ「青山蜂」を会場として、第2回目となる「東京 ...
そのゲームは命を量る。ゲームジャム「Ludum Dare 44」作品ピックアップ

あるテーマを題材に限られた時間の中でゲームを制作するイベント「ゲームジャム」。日夜様々なゲームジャムが開催され、その中から数多の作品が誕生している。限られた時間の中から生まれた作品は荒削りながらも発想がダイレクトに反映され、一部はボリ ...
時間操作ドラッグと自身の記憶の謎を追え。見敵必殺のサムライ・ノワール『Katana ZERO』

時代物などの創作物における「サムライ」のおおよそのイメージと言えば、切れ味鋭い日本刀を手に、卓越した剣技をもって相対する者を一刀のもとに切り伏せていく、というものであろう。「一撃必殺」という言葉には抗いがたい魅力があることは間違いない ...
『紙境英雄』戦略シミュレーション+TCG+ローグライクのよくばりミックス!

平成から令和へと元号が移り変わった春の大型連休、読者の皆様はどのように過ごされていただろうか?
筆者は連休の前半にボードゲームやカードゲームといったアナログゲーム類を遊ぶ定例会に参加していたほか、親類で集った際にも兄が持ち寄っ ...
「TOKYO SANDBOX 2019」で見つけた注目のインディゲーム12選+α

4月6日・7日の2日間にかけて、インディーゲーム展示イベント「TOKYO SANDBOX 2019」が開催された。今年は再び秋葉原に会場が戻り、ベルサール秋葉原2Fホールにてのべ80組120作品の展示が行われ、両日ともに大勢の来場者で ...
世界は彼女を殺せない。”銃弾逸らし”の少女と共に進むパズル&シューター『Please Fail Safely and Deadly』

銃で撃たれれば人は死ぬ。音速を超える初速で放たれた鉛の塊は容易く肉の身体を裂いていく。それが常人の肉体の限界。放たれた後の銃弾を避けたり、受けて耐えたりなんてのは、コミックやアクションゲームのヒーローでもなければありえないし、それにし ...